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今回は『沖縄で食べたい南国フルーツ♪』と題して、知名度の高いものからまだあまり知られていないものまで、沖縄に来たら食べていただきたいフルーツを10種類紹介させていただきます♪
ドライブを楽しみながら道の駅に立ち寄って買うも良し、南国フルーツ盛りだくさんのスイーツをカフェで食べるも良し、気に入ったフルーツをお土産に買って帰るも良し、美味しいフルーツを存分に楽しんでくださいね。
沖縄を代表する高級フルーツといえば、マンゴー。
完熟マンゴーの濃厚な香りととろけるような甘さは、ほっぺたが落ちてしまいそうな美味しさ。今回紹介フルーツの中でも一押しです。まずは生でシンプルに味わっていただきたいですが、マンゴージェラート、マンゴープリンなどマンゴーを使ったスイーツもおすすめ。
全国的には宮崎県のブランドマンゴー「太陽のタマゴ」が有名ですが、沖縄にも素晴らしい品質のマンゴーがたくさんあるんですよ。沖縄土産や贈答品に南国フルーツ詰め合わせを選ぶなら、マンゴーはその主役級のフルーツといっても過言ではありません。
沖縄の太陽を浴びて大切に育てられた沖縄県産マンゴー、ぜひご賞味あれ♪
島バナナって、聞いたことがありますか。島バナナは沖縄在来種のバナナで、一般的なサイズのバナナよりも小さくて、姿かたちはモンキーバナナによく似ています。濃厚な甘みと程よい酸味、特有の香り、なめらかでクリーミーな舌触り…、一度食べたらクセになる美味しさなんですよ。
バナナは気軽に手に入るイメージですが、実は島バナナは“幻のバナナ”と言われるほど希少価値が高いフルーツ。というのは、島バナナは台風被害や害虫被害を受けやすい品種で、生産する農家さんが少ないから。そのため、一般的なバナナに比べて値段もちょっと高いのですが、十分その価値がある美味しさです。
食べ頃は、黒いシュガースポットが全体の3分の1ほど出てきて、バナナの皮が薄くなってきた頃。希少価値の高い島バナナ、ベストなタイミングで味わってくださいね。
沖縄で生産・販売されているパイナップルの中で、今回紹介するのはスナックパイン。
こちらも一般的なパイナップルよりもひとまわりほど小さく、芯まで食べられるほど果肉は柔らかで、酸味が少なくてとても甘いパイナップルです。パイナップル独特の酸味が苦手でも「スナックパインは別格!甘くて美味しい!!」という方もいるぐらいなんですよ。
そして、なんといってもスナックパインの最大の特徴は、手でちぎって食べられること!パイナップルの下の部分を切り落とせば、あとはパイナップルの節目ごとに手で簡単にちぎることができるので、そのままお口へ。その名の通り、スナック感覚の新しいパインなのです。面白いですよね。機会があればぜひ食べてみてください。
パッションフルーツも南国ムード満点のフルーツ。丸い果実を半分に割ると甘酸っぱい香りが広がり、中には種を含んだゼリー状の果肉が詰まっています。
そのままスプーンですくって生で食べでもいいですが、甘酸っぱさを生かしてアイスクリームやかき氷などのトッピングにしたり、お酒に混ぜて香りを楽しむのもおすすめです。
そして、パッションフルーツを美味しく食べるには何より食べごろが重要。硬くてはりがあるパッションフルーツの皮がしわしわになり、表面が凸凹になるまでしっかり待つのがポイントです。食べ頃になる前のパッションフルーツはものすごく酸っぱいので気をつけてくださいね。最近は、しわしわになった食べ頃のパッションフルーツを半分に割った状態で販売していることもあるので、初めて食べる場合はそういった商品を利用するのもいいかもしれません。
近年すっかり沖縄のフルーツの顔となったドラゴンフルーツはサボテン科の果実で、「夏のマンゴーが太陽の恵みなら、月夜の晩に花を咲かし実を実らすドラゴンフルーツは月の恵み」と言われているフルーツ。
濃いピンク色の果皮に赤や白の果肉の色など、強烈なインパクトのあるフルーツですが、名前の方もインパクトがありますよね。 “ドラゴン”の名前はうろこ状の果皮からついたのだとか。見た目の印象から濃厚な甘い味を想像してしまいますが、さっぱりしたほのかな甘みのフルーツです。食感はキウィに似ていて、黒い種のつぶつぶもプチプチした食感で実と一緒に食べることができます。
見た目の面白さや華やかさは今回紹介するフルーツで間違いなく1番!インスタ映えすること間違いなしのフルーツです。
グァバは沖縄では“バンシル―”とも呼ばれていて、香りが良く、ねっとりした重い食感の南国らしいフルーツ。完熟したグァバはほんのり甘く、そのまま食べることもできますが、小さな種が少し気になるかもしれません。
おすすめはグァバジュース。果汁100%にこだわれば、とろっとしたグァバの食感や香りを十分に味わうことができます。また、たっぷりのグァバをミキサーにかけてサイダーで割って飲んでも美味しいですよ。淡いピンク色のジュースは見た目もとても可愛らしいです。
沖縄ではパパイヤはフルーツ用、野菜用と2種類のパパイヤが栽培されていて、野菜用は青いうちに炒め物などにして食べ、フルーツ用は黄色く熟した実を食べます。沖縄県民には身近なパパイヤですが、全国的には珍しい食材ですよね。
熟したフルーツパパイヤの独特な香りを少し苦手とする方もいるようですが、まろやかな甘みは一度食べるとクセになりますよ。冷やして少しハチミツをかけて食べるのがおすすめです。
シークヮーサーは沖縄の健康食材として注目を浴びている柑橘類。通常は実が青い状態で収穫され、その酸味や香りを活かして泡盛と割ったり、レモンの代わりに焼き魚に絞ったり、醤油と合わせポン酢にするなどして使われます。
フルーツとして皮をむいてそのまま食べることはあまりせず、シークヮーサージュースにするのが最もポピュラーです。ビタミンCたっぷりのシークヮーサーは沖縄の日差しを浴びた女性たちの心強い味方。暑い夏にすっきりとしたシークヮーサージュースで気分をリフレッシュしてはいかがですか。
沖縄の柑橘類といえば、先ほど紹介したシークヮーサーが全国的に有名ですが、タンカンも沖縄県民に愛されているみかんで、冬の収穫時期を楽しみにしている人も多いんですよ。
タンカンは皮が非常に厚い上に傷つきやすいので、見た目は正直あまりよくありません。今回紹介するフルーツの中で、もっとも南国フルーツのイメージから遠いかもしれませんね。でも、とてもみずみずしくジューシィーで、味も香りも抜群です!
見た目より味重視!で、ぜひ試してみてください。きっとタンカンファンになりますよ。
最後に紹介するのはアテモヤ。アテモヤは世界三大美果「チェリモヤ」と「シャカトウ」を掛け合わせた贅沢な果実で、近年、沖縄でも栽培されるようになりました。
果実は乳製品のようなクリーミーな食感で、さわやかな香りと濃厚な甘さが特徴のフルーツです。なんと糖度は20度超え!ブランドメロンやマンゴーでさえ糖度20度には届きませんから、いかに甘いかがわかりますよね。
非常に甘くクリーミーな白い果実が“森のアイスクリーム”と呼ばれている所以です。
沖縄での生産量もまだそれほど多くないので、購入できる場所は限られています。気になった方は、ぜひ市場や道の駅で探してみてくださいね。