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“沖縄のものを食べたら、他のものが食べられなくなる”――そんな口コミが絶えない、沖縄の人気食品といえば、“も・ず・く”。今回は、全国一の生産量を誇るといわれる、沖縄産もずくが食べられる、おすすめスポットをご紹介♡
しかも、PICKUPするのは、地元ならではのディープなグルメスポット!沖縄リゾ婚ついでに地元グルメも堪能したいという方は、ぜひCHECKなさってみてください♩
(画像:ウェディングパーティーで提供される沖縄らしい創作料理)
沖縄で結婚式を挙げるなら、ゲストのために沖縄らしい料理を選びたい――。
そう思われるカップルは多いものです。沖縄リゾートウェディングのパーティー料理のメニューとして、海ぶどうやもずくなどの海産物が登場することはよくあります。
海産物の中でも特にもずくは、幅広いアレンジがきくので、ウェディングシーンに限らず、ホテルやレストランなどの創作料理として提供されています。
※料理画像は、人気リゾートチャペル『アイネスヴィラノッツェ沖縄』で提供される“創作琉球フレンチ”。
(画像:もずく愛を感じる漁師さんのお弁当。もずくが入ったハートの卵焼き)
ところで、「まだ、沖縄の本場のもずくは食べたことがない」という方は、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれませんよ。
なぜなら、沖縄旅行にいらっしゃった方達の中には、沖縄で新鮮なもずくを食べてからというもの、スーパーのもずくではすっかり物足りなくなってしまった、という方もいらっしゃるんです。
沖縄もずくの美味しさを知ってしまうと、“スーパーで簡単に手に入るもずくでは、もう満たされない”、そんな症状で悩んでしまう可能性も……。
沖縄もずくのハードルを上げるわけではありませんが、“本場の沖縄もずくは未体験”という方は、この記事をきっかけに“もずくファン入り”してしまうかもしれません。
沖縄県民としては、ファンが増えて嬉しい限りですが♡
前置きが長くなってしまいましたが、早速本題のもずく紹介へ――恐らく、この記事をご覧になっている方の大半は、沖縄リゾートウェディングをご検討中の方のはず!
そこで今回は、ホテルや式場では味わえない、ローカルでディープな“もずくグルメ”をご紹介します。沖縄で結婚式を挙げるついでに、「もずく料理を食べようと思っていた」「地元グルメを味わいたい」という方は、ぜひ、沖縄グルメの観光スポット候補としてご参考になさってみてください。
もずくといえば、もずく天ぷら♡
沖縄のもずく料理で一番人気があるものといえば、もずくのてんぷら。県内でも特に評価の高い、オススメのてんぷら屋さんからご紹介します。
出典:Instagram
まず、最初にご紹介するのは、沖縄県うるま市の浜比嘉島にある“丸吉食品”さん。
こちらの店舗は、あの具志堅用高さんや、モデルの土屋アンナさんなど、多くの有名人にもファンが多いことでも知られています。地元のみならず、観光客の方達にも人気があるので、ご存知の方も多いはず。
お店がある浜比嘉島は、もずくが名産品で、美味しいもずくてんぷらだけでなく、もずくの加工食品なども販売されています。
出典:Instagram(画像:店の前にあるテラス席)
まずポイントは、ロケーション。お店の前は海。店の前にはテラス席があるので、海を眺めながら、もずく料理を味わうことができます。また、こちらのお店に訪れる方のほとんどは、“アットホームなお店でした”“海の家みたい”といったコメントも目立ちますが、まさにその通り!
これはどういうことかというと、実は、こちらのお店は、実際に漁業を営まれている海人(うみんちゅ)のお宅なんです。
※海人(うみんちゅ)…沖縄の漁師さん
一般的なビーチ前に出店される海の家とは少し違いますが、ある意味、これが正真正銘の“海の家”。こちらで出されるお料理は、海人のご主人が海で捕ってきた新鮮な海産物を奥様が調理されています。
お店は、外で食べるテラスのようなスペース以外に、店内にもイートインスペースがあります。店内は、自宅をそのままお客様用に改装したようなつくりになっているので、海人のお宅にお邪魔させてもらっているようなものなんです。
つまり、海の家ならぬ、“海人の家”ということに!
出典:Instagram(画像:名物のカニもずくてんぷら)
肝心なもずくはというと、こちらの看板メニューは、ふたつあります。
まずは、多くの方がこのメニューをお目当てに訪れるという、“カニもずくてんぷら”。こちらは、“カニ×もずくてんぷら”の大胆なコラボレーションが人気で、地元の名物料理にもなっています。
もちろん、カニももずくも、浜比嘉島近海で捕れた新鮮なもの!
カニの殻まで美味しく食べられるよう、奥様が揚げ方にも工夫を凝らした一品です。ちょっとワイルドですが、揚げたての熱いうちにカニのハサミを持って、豪快にかぶりつくのが通な味わい方。
カニの殻はカルシウムもたっぷり!ボリュームも結構あるので、ひとつ食べるだけでも海のパワーをチャージできそうですね。
もうひとつの看板メニューはというと、もずくファンにはたまらない、ぷりっぷりのもずくの食感が楽しめる、“もずくコロッケ”。カニもずくてんぷら目当てで訪れた方が、「もずくコロッケの方が好き!」「もずくコロッケにはまってしまった」と絶賛するくらい、人気のあるメニューです。
美味しさの秘密は、沖縄もずくの魅力でもある、太く噛み応えのある食感!そこに、ゴロゴロっとした食べ応えのある、じゃがいもをたっぷり加え、とろーり、クリーミーな味わいに仕上がっています。
出典:Instagram
その他にも、もずく餃子や、エビもずくてんぷら、さらには、がっつり食べられる定食などもありますので、さまざまなお料理が楽しめますよ。
また、こちらで販売されているもずくや、もずくの加工食品は、一般的なものよりもお安くなっていますので、ご自宅用やお土産用の買い足しにもおすすめです。生のもずく1キロが300円程度で売られていることもあり、観光客の方達が「安い!」と喜んで購入することも。
それから、お料理を用意してくださる奥様ですが、おしゃべり好きで温かい人柄が魅力的だと、お客様の間でも評判です。外ではなく、中の座敷スペースでお食事をすれば、奥様とお話できるチャンスもありますので、沖縄の親戚の家で食べているような感覚も味わえます。
よりアットホームなおもてなしを受けたいという方は、ぜひ、中の座敷へ上がって、奥様とお話をなさってみてくださいね。
沖縄の海人のお宅にお邪魔して、アチコーコー(アツアツ)のもずく料理を味わう――。きっと、ホテルやレストランでは味わえない、沖縄らしい温かなおもてなしがおふたりを待っているはず♡
<店舗情報>
店名:丸吉食品
住所:〒904-2315沖縄県うるま市勝連浜72-2
営業時間:9時~18時
TEL:098-977-7905
定休日:無休
駐車場:あり
出典:Instagram
続いてご紹介するのは、沖縄県南城市の奥武島にある『大城てんぷら店』さん。
沖縄県内でも特に有名なてんぷら屋さんなので、全国各地からお客様がやって来きます。こちらのてんぷら屋さんは、どちらかというと、おやつ感覚で気軽にてんぷらを召し上がりたいという方におすすめです。
※おやつ感覚でてんぷらを食べるのが、沖縄では定番のスタイル。
お店は、地元や観光客の方達がドライブがてらにぷらっと立ち寄るようなスポットで、いつも多くのお客さんでにぎわっています。注文が入ってからてんぷらを揚げてくれるので、出来立てアチコーコー(アツアツ)のてんぷらが食べられますよ。
ちなみに私も、おやつのてんぷらを求め、学生時代からずっと奥武島に通っています。沖縄の美味しいてんぷらを食べるなら、奥武島は絶対に外せないエリアです。
(画像:出来立てのもずくてんぷら)
奥武島はもずくが名産なので、まだ食べたことがないという方は、ぜひ、こちらのもずくてんぷらも召し上がってみてくださいね。
(画像:太陽に照らされたアーサーのてんぷら)
もずくてんぷら以外にも、アーサー(アオサ)、うむにーなども人気がありますよ!他にも、さかな、イカ、季節限定のてんぷらなども提供されています。
※アーサーてんぷらの口コミはコチラ。
(画像:海を眺めながら食べる、うむにーてんぷら)
ちなみに、うむにーは、紅芋、紅あずま、田イモの3種類のイモを練り合わせたもの。スイートポテトのような甘さと食感で、お子様にも大人気です!
※うむにーてんぷらの口コミはコチラ。
出典:Instagram(画像:店の前にあるテラスにて)
基本的には、テイクアウトスタイルですが、お店に頼めば、お箸、お皿、トレー、塩やソースなども出してもらえますよ。
駐車場も近くにありますが、少しわかりづらい場所にあります。橋を渡って右に曲がり、店へ向かう途中、左手に見えてくる広場のようなスペースが駐車場です。
(画像:店の前で出迎えてくれる、島の猫)
大城てんぷら店さんへいらっしゃる際は、沖縄らしいリラックスタイムも味わってくださいね。
目の前に広がる青い海、可愛らしく出迎えてくれる、島の猫たち。ゆったりとした島時間を感じながら、揚げたての美味しいてんぷらを頬張る――沖縄では、地元の方達がよくやる、“リラックスタイム”の過ごし方です。
ウェディング期間中は、準備やスケジュールに追われてゆっくり休む暇がないもの。ぜひこの機会に、沖縄ならではのリラックスタイムを味わい、思いっきりリフレッシュなさってくださいね。
<店舗情報>
店名:大城てんぷら店
住所:〒901-0614沖縄県南城市玉城奥武193
TEL:098-948-4530
営業時間:11時~18時
定休日:月曜日(祝日は営業、翌火曜日が休み)
駐車場:あり
沖縄のディープなもずく情報をご紹介するということで、お次は、こちら♡
地元ではちょっとした一大イベントになっている、“もずくづくし”のお祭りをご紹介します。これは、名前の通り、県内で行われている“もずくづくし”のイベント。
沖縄では、毎年4月の第3日曜日を“もずくの日”とし、その日は県内各地でもずくのPRイベントが行われます。
出典:Instagram(画像:イベントで行われる、もずく流し)
そうめん流しならぬ、もずく流しや、もずくのつかみ取り、もずくクイズ大会、もずくの早食い大会など、とにかく“もずくづくし”!しかも会場では、旬のもずくが安価で手に入るだけでなく、珍しいもずくの加工食品なども販売されています。
もずく好きの方には、本当にたまらないイベントですよね!
当日は、旬の美味しいもずくがたくさん味わえるというだけあって、地元の方から観光客の方まで毎年多くの人が訪れ、盛り上がりを見せています。
イベントは県内各地で行っていますが、特に主要なものは、沖縄県うるま市の勝連平敷屋漁港内で行われるもの。他にも、毎年場所は異なりますが、那覇市内や豊見城市内のショッピングセンター前でも実施されています。
出典:Instagram(画像:イベントで提供される、もずくてんぷら)
このイベントは、毎年決まった曜日にしか実施されないので、日程を合わせて沖縄にいらっしゃる必要がありますが、もし、4月に沖縄で結婚式を挙げる予定があるという方は、一度スケジュールを確認なさってみてくださいね。
“沖縄旅行は、美味しいもずくが安価で手に入るチャンス”とおっしゃる方も多いので、おふたりや、お招きするゲストの方達に、お料理好きの方、またはもずくには目がないという方がいれば、特におすすめです。
ゲストの方達にイベント好きの方が多い場合は、ちょっとお誘いして、もずくの早食い大会などに参加してみるといいですよ。早食い大会は、一番の目玉となっており、毎年観光客の方も、地元の方達に混じって挑戦されています。
勝連平敷屋漁港内で行われる早食い大会の場合は、450グラムのもずくを食べることになりますが、量的にはさほど大量というわけではありません。ただ、制限時間内でいかに早く食べれるかどうかを競うので、ある程度テクニックは必要です。
ちなみに、もずくの味付けはタレのみで、箸を使って片手だけで食べるのがルール。優勝すれば、1年分のもずくが進呈されるので、興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※1位~3位の方にはトロフィーを、参加者全員には小分けのもずくが進呈されます。
(画像:勝連平敷屋漁港で出される、もずくそば)
旬のもずくが食べ放題で、ちょっと変わったもずく料理も味見できて、大量のもずくが安価で手に入って、しかも、楽しいもずくイベントが盛り沢山――。
本当にもずくばっかりのイベントですが、ヘルシーで新鮮なもずくが手に入ると考えれば、お財布にも身体にも優しい、お得なイベントです。日程の都合が合う方は、ぜひ参加なさってみてくださいね。
※この内容は、勝連平敷屋漁港で行われるイベントを参考にしています。
<実施場所>
開催地:勝連平敷屋漁港
住所:〒904-2314沖縄県うるま市勝連平敷屋3821-18
TEL:098-983-0003
HP:http://www.katsuren.net/
※その他の開催地については、毎年開催地が変わります。(豊見城市の沖縄アウトレットあしびなーや、那覇市てんぶす館前ポケットパーク、パレットくもじ前広場など)
いかがでしたか。地元ならではのイチ押し“もずく料理”が楽しめる、ちょっとディープな人気スポットをご紹介しました。沖縄県内には、ほかにもここでは紹介しきれないくらいの、気になる“もずくスポット”が多く存在します。
ホテルや式場のお料理にはない、“美味しい!”や“楽しい!”がいっぱい詰まった地元グルメ。沖縄で結婚式を挙げるなら、ぜひ沖縄観光も兼ね、美味しいもずく料理を召し上がってみてください。
※記事冒頭でご紹介した、ウェディング向けのパーティー料理は、人気リゾートチャペル“アイネスヴィラノッツェ沖縄”さんで提供される“創作琉球フレンチ”です。お写真ではわかりにくいですが、海ぶどう、もずく、紅芋などをアレンジした創作料理になります。