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「友人が沖縄で結婚式を行うことになった」
「スピーチに沖縄の方言を入れたい」
など、沖縄の方言を知りたい人は多いかもしれません。
方言で相手に伝えることで、気持ちがより伝わる気がしますよね。
では、沖縄の方言で「結婚おめでとう」って何て言うのでしょうか?
また、結婚のお祝いにおすすめのメッセージや方言はあるのでしょうか?
いろいろと気になりますよね。
今回は、結婚式をお祝いしたい!という方に向けて、使える沖縄の方言をご紹介します。
沖縄の方言で「結婚」は「にーびち」、
「おめでとう」については、このまま「おめでとう」で大丈夫だそうです。
ということで、「結婚おめでとう」は「にーびちおめでとう!」となります。
または、「にーびち ぐすーじさびら」でも「結婚おめでとう」という意味になるそうです。
スピーチなどに取り入れると喜ばれそうですよね。
ちなみに、新年の挨拶である「あけましておめでとう」は「いいしょうがち やみしぇーん」になるそうです。ただ、「やみしぇーん」だけでは使わないようなので気をつけてくださいね。
結婚をお祝いするときによく使うフレーズに「お幸せに」というものがありますよね。
これは、沖縄の方言で何て言うのでしょうか?
「末長くお幸せに」は「いちまでぃん かながなーとぅ」と言います。
「末長く」は「いちまでぃん」、「お幸せに」は「かながなーとぅ」だそうです。
「末長くよろしくお願いします」は「いちまでぃん ゆたしく うにげぇーさびら」となります。
結婚式のスピーチや、沖縄の方との会話で使いやすそうな方言をまとめてみました。
少し取り入れるだけでも盛り上がるはずです。
今日は天気に恵まれ:ちゅーや いー わーちちなてぃ (特に年寄り向け)
結婚式のスピーチやお祝いの挨拶などで、ちょっとしたことわざや慣用句を挟めると粋ですよね。さらに、それが沖縄の方言だとなおさら素敵だと思いませんか?
ということで、沖縄の方言でおすすめのことわざを集めてみました。
「いちゃりば」というのは「出会えば」、「ちょーでー」は「兄弟」という意味です。
これは、「一度出会えば、みんなが兄弟のように仲良くなる」という意味で、近いものだと「袖振り合うも他生の縁」となります。
「袖振り合うも他生の縁」とは、
人との縁はすべて単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会いも大切にしなければならない
という意味です。
新郎と新婦が出会い、こうして夫婦となり、両家の家族が親族となる。
そうした結婚という場面に、このことわざはぴったりではないでしょうか?
「しきのーちゅい しーじーしる くらする」とは、「世間は互いに助け合ってこそ暮らせるもの」ということわざです。
近い意味のものだと「世の中は持ちつ持たれつ」となります。
こちらも、結婚式に集う人々に向けた言葉としてふさわしいですよね。
お互い、持ちつ持たれつなのだから、こうした縁を大切にして仲良くやっていきましょう、というメッセージを伝えることができます。
スピーチなどにもいいのではないでしょうか?
沖縄の方言をご紹介しましたが、注意点が2つあります。
1つはイントネーションがむずかしいものであること。2つ目は地域によって少しずつ方言が違うということです。
沖縄の方言は、標準語を話す人にとってイントネーションがむずかしく、伝えたい言葉が伝わらないことがあります。
そのため、イントネーションがよくわからないものについては、使うのを控えた方が良さそうです。スピーチの場合は、長文だと伝わらないかもしれないので、語尾を方言に変えてみたり、ここぞという場面でワンフレーズだけ方言を使うなどのようにしてみてください。
沖縄の方言ってとてもかわいらしい雰囲気がありますよね。会話の中やスピーチで少し方言を挟むと、場が和みそうです。
友人の結婚をお祝いしたいという気持ちも、よりストレートに伝わりそうですよね。
こちらでご紹介した方言をうまく取り入れて、友人をお祝いしましょう!