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「沖縄の人々の結婚式は余興が半端ない!」そんなことを聞いたことはありませんか?地元の結婚式をやる際は、その地元や国の文化によって、どのような結婚式をあげるかの特徴がありますよね。今回は、そんな沖縄ならではの結婚式の余興をご紹介します!
皆さん、披露宴会場に舞台がある会場に馴染みがあるでしょうか。普通は、披露宴会場には舞台はありませんが、沖縄式の結婚式では披露宴会場に舞台がある場合も珍しくはありません。
新郎新婦がそこから出てくるわけではなく、新郎新婦は普通に披露宴会場の扉から出てきます。この舞台は、ゲストの方々が全力で余興を行えるように、設置された舞台なのです。ここで、人々は思いっきり楽しんで余興が出来ます。
沖縄の人々は、披露宴を楽しむことこそが新郎新婦が喜んでくれると思っています。なので、プログラムの中に組み込まれた余興の数も、一般的な結婚式の余興の数とは段違いです。
披露宴にもよりますが、一回の結婚式に8つや9つの余興が入ってくる場合もあります。さらに、なんと新郎新婦がひな壇にいない間も、余興を行うのです。それは結婚式に来てもらったゲストの方々に楽しんでもらいたいという気持ちからなのでしょうか。
沖縄の結婚式では、本土の結婚式と席順が違います。本土では、親族は披露宴会場の末席に座る決まりになっていて、どちらかというと控えめな印象がありますが、沖縄式結婚式だと「一番にご両親に感謝する」という考えが強いためそれが逆になります。
つまり、一番新郎新婦に近い席に親族が座り、さらに余興の一番最初に親族の方々が出てきます。そして、勿論舞台が備わっている披露宴会場の場合は、舞台にあがって余興を行います。
余興を行う際に全力なのはゲストの方々だけではありません。もちろん、披露宴会場側も全力でお手伝いします。例えば、余興の種類によっては、スモークが焚かれたり、ライトアップを行ったりします。
また、厳格な披露宴会場だと難しい「裸の余興」ですが、沖縄式結婚式だと裸になって余興を行うのもありです。例え、ふんどし姿になっていても、咎められません。
「カチャーシー」という伝統的な沖縄の踊りがあり、沖縄式結婚式だとそれが必ず行われます。ゲストも壇上に上がり、皆で踊ります。そして、いよいよ温まってくると新郎を胴上げをするのが沖縄結婚式の定番となっています。
こうして、存分に余興を楽しんで披露宴を終え、二次会、三次会へと皆さん進んでいくのです。
いかがでしたでしょうか。本土のよくイメージする結婚式とは異なり、沖縄式披露宴は、とても明るく騒げるものになっています。それは沖縄の人々の暖かさだったり、皆で楽しみたいという気持ちが強いからなのでしょう。
皆さんもぜひ一度、沖縄式結婚式を行ってみるのはいかがでしょうか。