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顔合わせに持っていくべきおすすめの手土産は?選び方のポイントとは

顔合わせに持っていくべきおすすめの手土産は?選び方のポイントとは

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結婚の準備を進めるおふたりにとって、両家の顔合わせはビッグイベントではないでしょうか?それぞれの両親には挨拶を済ませることができたけど、両家が顔を合わせるとなるとより一層緊張すると思います。両家のご家族に対して失礼のないようにしたいものですね。両家の顔合わせに手土産はいるのか?どんなものがおすすめか?失礼のないマナーとは?など手土産に関するポイントをご紹介します。こちらで不安を解消していきましょう!

 

 

 

まずは手土産を持っていくかふたりで話し合おう


まずは、手土産を持参するのかどうかを決めましょう。

 

基本的には顔合わせに手土産を持参するのが一般的です。しかし、必ず持っていくという決まりがあるわけではないので、すれ違いを防ぐためにも手土産を持参するのかどうかを話し合うことは重要です。

 

万が一にも、一方だけが手土産を持参し、もう一方が手土産を持参していなかったという状況になるのは避けたいところです。手土産に関する価値観や認識はそれぞれ異なるものです。両家の意向もあるはずなので、必ず事前に話し合いをしましょう。

 

 

顔合わせ会場がどちらかの自宅で行われる場合

 

ちなみに顔合わせをする会場はどちらかも自宅で行われる場合は、訪れる側は必ず手土産を持参するのが礼儀です。「手土産は堅苦しいから必要ないですよ」と先方からいわれることがない限りは、持参するようにしてください。

 

 

手土産を選ぶときの7つのポイント

 

顔合わせに手土産を持参することは、その場を和ませたり、雰囲気を良くさせたりするのにとても心強い品物です。両家の仲が一層深まる素敵な時間にするためにも、素敵な手土産を選びたいですよね。手土産を選ぶときに意識したい7つのポイントをご紹介します。基本的な手土産の選び方のマナーを知っておきましょう。

 

手土産の価格について両家で足並みを揃える

 

手土産を選ぶ際は両家で足並みを揃えるようにしましょう。どういうことかと言うと、金額や品物について事前にすり合わせをしておくということです。

 

「せっかくの両家顔合わせだから、高級で上質なものを差し上げたい」という気持ちになるかもしれませんが、もう一方が持参した品物との間に格差ができてしまうことは避けたいものです。

 

だいたいこのぐらいの金額で、こういった品物にしようということを事前に打ち合わせしておいてください。

 

 

日持ちするものを選ぶ

 

手土産は必ず日持ちするものを選びましょう。和菓子や洋菓子、どちらにも言えますが、当日中に消費しなければいけないものなどもありますよね。持参する手土産の消費期限は、短くても三日は日持ちするようなものを選ぶのがマナーです。

 

 

購入する際は必ず日持ちする期間を確認してください。選ぶ品物によっては早すぎる準備は禁物です。 もし、おすすめの品物があり、「消費期限の短いけれども、どうしてもこちらを差し上げたい」という場合は顔合わせの前日や二日前ぐらいに準備しましょう。

 

 

相手が食べられないもの嫌いなものを避ける

 

手土産を選ぶ際に重要なのが相手への心遣いです。ご両親の好みを先に伺っておき嫌いなものやアレルギーなので食べられない物を選ばないようにしましょう。

 

両家で手土産をどうするのかを話し合う際に、相手の好みも細かくリサーチしておくことをおすすめします。甘いものが苦手だったり、好きなものやブランドがあったりと、相手のことを深く知ることで、心のこもった手土産を用意することができます。

 

渡す際に「こちらがお好きと伺いましたので」と伝えると、相手に喜ばれることでしょう。

 

 

かさばるものや大きいものは避ける

 

顔合わせ会場が両家の中間地点などで行われる場合は特に、かさばるもの大きいものを手土産として選ぶのは控えましょう。

 

かさばるものはどうしても荷物になります。遠方からいらした相手の荷物を増やしてしまうことはNGなマナーです。

 

相手の自宅で顔合わせが行われる場合は一概には言えませんが、基本的に手土産は持ち運びしやすいサイズで重すぎないものを選びましょう。

 

 

 

縁起がいいものを選ぶと喜ばれる

 

結婚に関する挨拶や顔合わせの際は、縁起にこだわる方が多いです。特に年配の方になればなるほど、縁起を気にされるでしょう。

 

顔合わせの手土産ひとつとっても縁起の良いものを選ぶと、相手も嬉しく思うはずです。縁起が良い品物については後ほど、おすすめの品物の中で詳しくご紹介します。

 

 

個包装になっているもの。「切り分ける=縁が切れる」ので縁起が悪いとされています

 

手土産は個包装になっているものを選ぶのがおすすめです。小包装になっているものは衛生的で、日持ちするものが多いですし、食べやすいからです。

 

また、手土産に多く選ばれることもある羊羹ですが、実は「切り分ける」=「縁が切れる」と解釈できてしまうため、それを手土産に持っていくと、縁起が悪いとされています。

 

羊羹のように包丁を入れて、切り分けるタイプの品物はおめでたい席での手土産には向いていません。もしも気に入ったものがあり、どうしても持参したいという場合は元々カットされていて小包装になっているものを選んでみてください。

 

ただし、羊羹のように長いお菓子は「末永く」という意味もあるので、あえて手土産に選ぶ人もいます。ただ誤解を招くことがないように「末永くお付き合いさせていただきたいと思いましてこちらの品物をお選びさせていただきました」のように一言添えるようにしましょう。できることなら、外包装は長いままでも中身はきちんとカットされているものがおすすめです。

 

 

両家顔合わせに持参したい!おすすめの手土産は?

 

それでは、 顔合わせに持っていく手土産にはどんなものがおすすめなのでしょうか。基本的には相手が喜ぶものが望ましいのですが、縁起にこだわる方もいらっしゃいます。こちらは選ばれることの多い定番の品物なので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

菓子折り

 

手土産といえば菓子折りがやはり無難です。幅広い年代の方が知っているであろう老舗のブランドのものだと喜ばれるはず。相手の好みに合うようであれば流行りのお菓子もおすすめです。

 

「美味しいと聞いたのでぜひ召し上がっていただきたくて」と言った一言を添えると好印象でしょう。縁起が良くておすすめなお菓子折りはこちらの通りです。

 

バームクーヘン

 

桐靴が木の年輪のようになっているので、 繁栄や途切れることのない幸せを意味すると言われています。結婚式に関わるおめでたい席に選ばれることの多い人気の手土産です。

 

どら焼き・最中

 

2つの生地が合わさっている様子から両家の結びつきを連想させ、縁起がいいとされています。有名な老舗の和菓子屋さんでも、どら焼きやもなかを扱っているところもあるので検討してみましょう。

 

おまんじゅう

 

おめでたい席に登場する定番の手土産です。紅白饅頭は出生から永遠の眠りにつくまで人生を表しているとも言われています。両家にとって幸先の良いお付き合いができるようにという意味を込めて選ぶ人も多いようです。

 

地元の名産品

 

両家の顔合わせでおすすめなのが地元の名産品です。渡すときに声をかけやすく、会話が広がるきっかけにもなります。「地元で有名な〜〜ですので、よければ召し上がってください」といった一言を添えましょう。

 

お菓子や甘いものが苦手な方には、お茶やお酒などもおすすめです。ふたりの出身地が異なるときに、地元の名産品を贈り合うのは、とても素敵な自己紹介になることでしょう。

 

 

 

手土産の相場は3,000円〜5,000円

 

両家顔合わせに持参する手土産の相場はだいたい3000円から5000円です。

 

この相場をもとに手土産を選んできましょう。5000円以上の品物を選んでしまうと高額すぎて、かえって相手に気を遣わせてしまいますし、安すぎるのも失礼にあたります。適切な価格のものを差し上げることが大事なのです。

 

また、3,000円から5,000円と相場が決まっていますが、両家で足並みをそろえるためにもさらに細かく金額を決めておくのもオススメです。事前にしっかりと打ち合わせしておきましょう。

 

 

 

 

手土産に熨斗は必要ない?両親に相談を

 

一般的には、堅苦しさを避けるために手土産には熨斗をつけないという人が多いようですが、こちらについては両家の考え方によっても異なるようです。

 

熨斗をつけるのかどうかは一度両親に相談するようにしましょう。

 

また、熨斗をつける場合、お祝いの熨斗には蝶結びと結び切りがあります。

 

基本的に結婚に関することであれば「一度きりのお祝い」ということで結び切りを使うことが多いのですが、これも価値観や風習によって変わってくるので相談しておいた方が良いでしょう。

 

出産のように何度あっても良いおめでたいことに対しては蝶結びの熨斗が使われることが多いです。顔合わせのような食事会は「何度あってもいいこと」と捉える場合もあるので、両家の価値観によるでしょう。

 

どういった熨斗をつければいいかわからない、という場合はつけないようにするのも1つの手です。熨斗をつけなかったとしてもマナー違反とまではいえないので、もし迷ったときは検討してみてください。

 

 

 

手土産を渡すタイミングは両家の挨拶が終わった後

 

手土産を渡すタイミングは両家が顔合わせする部屋に入り、着席し一通り挨拶を終えてからです。会場の外で会った際に手渡すのは失礼にあたるので気をつけましょう。

 

手土産を渡すときに「心ばかりのものですが」「地元で美味しいと評判ですので」などの一言を添えると好印象です。会話のきっかけにもなるのでぜひ使ってみてください。

 

 

また手土産は紙袋から取り出して渡すのがマナーです。紙袋ごと渡すようなことがないように注意して下さい。会場から持ち帰るときに、相手が袋を必要としているようであれば「こちらをお使いください」と一言添えて紙袋を渡すようにしてください。相手方が紙袋が不要としているようであれば持ち帰ります。

 

 

紙袋ではなく、風呂敷に包んで持参した場合は、もちろん風呂敷から手土産を取り出して渡します。

 

そもそも手土産を風呂敷に包むことには埃除けの意味があります。風呂敷ごと渡してしまうと埃も一緒に渡していることになってしまいます。失礼な行為になりますので必ず取り出しましょう。

 

また会場から持ち帰るときに、相手が持ち帰りやすいように紙袋を用意しておくことも忘れないようにしましょう。

 

 

手土産は思いやりの気持ちそのもの

 

ふたりが無事に結婚式を迎えるまでには両家の挨拶や顔合わせなど、やるべきことがたくさんあります。きっと初めてのことだらけで不安なことも多いかもしれません。

 

ですが、「一般的にはこうした方が良い」というマナーがその場ごとにありますので、不安なときや分からないことが多いときは、基本的なマナーがどういったものなのかを調べるようにしましょう。

 

そもそもマナーとは相手の気持ちを思いやる行為です。ふたりの結婚を認めてもらうために時間をつくってもらったという感謝の気持ちや、これからも末永いお付き合いをしたいという気持ちを伝えるためにも、マナーを守って素敵な手土産を選んでください。

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