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沖縄ウェディングと一緒に、沖縄で入籍もできたら素敵ですよね!じつは沖縄でも婚姻届提出の手続きは可能!婚姻届は全国どこでも提出ができるのです。
でも、必要書類や書き方などを間違えて提出できなかったら大変。結局地元で提出なんてことにならないようにしたいですよね。
そのためには、地元で出す場合との違いを把握することが大切。この記事では沖縄で婚姻届を提出する際の手続きや必要書類、注意点などを解説します。
まず、本当に沖縄で婚姻届が出せるのかという疑問から解消しましょう。
答えは「提出できる」です。
婚姻届を提出できるのは「夫あるいは妻の本籍地または所在地」であり、この「所在地」には旅先の一時滞在地も含みます。そのため全国の市区町村役場で提出可能なのです。
また、24時間提出することができます。
まずは婚姻届提出方法の基本について見ていきましょう。
婚姻届の用紙は市区町村役場の住民課(市民課や町民課とも)の窓口や、ウェブサイトからのダウンロードで手に入ります。
婚姻届は全国共通で使えます。例えば、東京都の婚姻届を沖縄県で使うことも可能です。
最近はオリジナルデザインの婚姻届を用意している自治体も増えているため、デザインから婚姻届をどの自治体でもらうかを決めてもいいですね。沖縄でも多くの自治体がオリジナル婚姻届を用意しています。
婚姻届を提出できる場所は「夫あるいは妻の本籍地または所在地」です。
「所在地=住所地」と思いがちですが、所在地とは二人が所在している場所(いる場所)のことです。住んでいる必要は無いため、全国で提出できます。
一応、「本籍地または所在地」と決まりはありますが、「全国どこでも出せる」と考えてOKです。
婚姻届を始めとする戸籍の届出は、365日・24時間提出手続きが可能です。
窓口での対応は、8時30分~17時15分の所がほとんどですが、事前に連絡しておけば時間外でも対応してもらえます。
対応方法は自治体によって違い、夜間に窓口を開けてくれる場所や、夜間の守衛さんが対応してくれる場合が多いです。
役所側の準備が必要な場合もあるため、時間外に提出する場合は、窓口が空いている時間内に連絡をしておき、何時ごろ届出に行くか伝えておきましょう。
婚姻届に必要な書類は下記のとおりです。
注)どちらかまたは両方が外国人の場合は必要書類が変わるため確認が必要です。
行政上の手続きは必要書類が揃って始めて効力が発生するため、間違いなく揃える必要があります。
また、書類の中には「証人欄」のように二人だけでは作成できない部分もあります。提出当日ではなく、早めに作成しておくことをおすすめします。
婚姻届は自宅で記載を済ませた状態で持って行きましょう。
主に注意すべき点は、次の3点です。
「わたなべ」や「さいとう」など、複数の漢字が存在する名字の場合、戸籍とまったく同じ漢字になっているか確認しましょう。普段は漢字を簡略化して書いているケースもあるため、注意が必要です。
住所は、住民票に記載されている住所をそのまま書きましょう。また、番地は「1-1-1」のように書かず、「一丁目1番地1」と書きましょう。
本籍地は、戸籍謄本に書いてある本籍地をそのまま書きます。こちらも番地を省略しないよう気を付けましょう。
婚姻届には「成人2名以上が証人になること」が必要です。この「成人2人」とは、父母や親族でないといけない決まりは無く、誰でもOKです(一般的には父母のケースが多いです)。
自署と押印が必要なため、書いてもらった後に書き損じないように、ほかの欄を書いてから最後に書いてもらいましょう。
夫になる方と妻になる方、二人の印鑑が必要です。実印でなく、認印でOKです。
ここで気を付けるのは、新しい姓を名乗ることになる方は、旧姓(現在の姓)の印鑑を持って行くことです。
また、二人が同じ姓の場合、印影が違う印鑑を持って行くことをおすすめします(同じ印影だとどちらがどちらの印鑑か分からなくなるため。)
届け出る市町村に本籍が無い場合、戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)が必要です。沖縄で提出する場合、ほとんどの方が必要になると思います。
注意すべき点は、自分を含む世帯全員の情報が載っている戸籍全部事項証明書を取得することです。世帯員の一部だけ記された「戸籍抄本」と間違えないよう気を付けましょう。
二人が本人だと確認できる、本人確認書類が必要です。主な種類は下記のとおりです。
公的な身分証明証で、写真が付いたものなら基本的に1点でOKです。健康保険証のような写真がついていないものは、2点必要になります。
上記3種類のうち、どれか1点を持って行くのがおすすめです。
二人のどちらか、または両方が未成年の場合、父母の同意書が必要です。ここで言う未成年とは「民法上の未成年」のため、18歳未満となります。
ただし、婚姻届の証人が未成年者の父母の場合、同意書は省略できます。証人欄は2名のため、未成年者同士の結婚の場合、記載できない2名分はその他欄に同意を記載します。
注)自治体によって多少対応が違う可能性があるため、事前に問い合わせをしましょう。
いざ沖縄で提出したときに、不備があって受理されなかったら一大事。沖縄ウェディングでは、間違いなく受理される準備が必要です。
そこで、間違いなく受理されるために、準備で気を付けるべき3つのポイントを紹介します。
書き損じや紛失などのリスクを回避するため、婚姻届はすぐ出せる状態のものを2枚用意しておきましょう。
旅先で提出するということもあり、移動中に破れたり無くしたりする可能性もあります。新郎新婦がそれぞれ1枚ずつ持っておくことで、リスクを最小限にできます。
ちなみに、1枚だけしか使わなかった場合、残りの1枚は記念にとっておくのもおすすめ。沖縄の写真でデコったり、結婚アルバムに貼り付けたり、好きに使えるのも嬉しいですね。
必要書類や記載内容は「必ず」2人で確認しましょう。1人だけだと思い込みや見落としが起こりがちですし、受理されなかった際にケンカの原因になることも……!
また、漢字の確認をするためにも2人での確認は必須です。
難しい漢字が含まれた名前の場合、よく確認しても本人以外だと見落としてしまうケースがあります。また、親の名前もそれぞれの子が確認した方がいいでしょう。
一番安心なのは、沖縄に行く前に書き終えた婚姻届を地元の役所で確認してもらうことです。
役所の方は毎日婚姻届をチェックしているプロですし、ほかの市町村から届出に来たカップルの届出を受理した経験もあるはずです。担当窓口である、住民課の戸籍担当にお願いしてみましょう。
一点だけ注意すべきなのは、うっかりそのまま受理されないようにすること。窓口でしっかり沖縄で提出する予定を伝えてから確認してもらいましょう。
沖縄ウェディングと合わせて婚姻届を出す際は本当に念入りに!当日間違いなく受理されるように、書き損じや書類漏れが無いか、二人でじっくり確認しましょう。
沖縄での婚姻届提出のひとときは本当に幸せな時間です。
沖縄の海に見守られながら愛を誓い、その幸せに包まれたまま夫婦になれる。出す場所を沖縄にするだけで、婚姻届の提出が輪をかけて幸せなひとときになるのです。
結婚式も婚姻届もぜひ沖縄で!沖縄で人生最高の一日を楽しみましょう!