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遠距離中の結婚準備は、お互いに不安になるもの。ちょっとしたすれ違いから大喧嘩に発展したり、不信感が生まれてしまったり…。それでも、結婚式の日取りは変えることはできませんよね。気持ちも焦る中、なんとか最高の結婚式にするために、準備を進めなければいけません。では、どんな風に準備すればスムーズにいくのでしょうか?じつは、遠距離中のカップルでも成功できる、結婚準備の秘訣があったのです!仕事に、プライベートに、いそがしいあなたにこそ読んでほしい、ノウハウをまとめました。
遠距離恋愛カップルが頭を悩ませるのが、お互いの孤独感です。どうしても物理的な距離がある分、気軽に顔を合わせることができません。結婚準備に関しても「もし隣に彼がいたら今すぐこの場で解決できるのに…」と思わざるを得ないことはたくさん起こるはずです。
お互いに仕事をしているのであればなおさら。彼と連絡を取りたくても、もし彼が仕事中なら、すぐに返信が来ることはないはずです。じれったい気持ちにもなるでしょう。
相手の気持ちや結婚式に向けた意識がわかりづらく、だんだんと気持ちも離れていって…。
「こんなことなら結婚式なんてするんじゃなかった」
そんな悲しい気持ちにまでさせてしまうかもしれません。
時間がないことへの焦りや、やることが多すぎていっぱいいっぱいになってしまうことから、ふとした瞬間に彼に当たってしまうことも。
「なんで◯◯してくれないの!?」
「ねぇ、話聞いてる!?結婚式の準備がそんなに楽しくない!?」
いつもは大好きで大好きで仕方がない彼のことも、この時ばかりは不満を募らせる存在になることもあるのです。
そもそも、女性は結婚式に対して大きな夢と憧れがあるもの。ですが、男性はそうではありません。結婚式のことを「きちんと執り行うことができればそれで問題ない」と考えている人も多いのです。
そんなふたりの間には、当然大きなミゾが生まれます。
顔も見えない分、相手の気持ちや思考が見えづらいものです。ちょっとしたストレスが積もり、一方で孤独感が増していく。「結婚準備がつらい」と感じる花嫁もいるでしょう。
結婚式の準備は、非常な細かな打ち合わせを多岐にわたって行う必要があります。それは、きっとあなたが思っている以上に大変なことです。
刻々と時間が過ぎていくのに、やるべきことは山ほどあるという状態が、少なくとも数ヶ月から半年ほど続きます。「ゲストに失礼がないようにしなきゃ」「この演出、楽しんでくれるかな?」お招きするゲストの期待に応えたいと思うあまりに、それがプレッシャーとなり、不安な気持ちを抱いてしまうものなのです。
結婚式の準備は、ひとりで背負いこむのは禁物です。
男性よりも女性が主導権を持って進めるべきという意見はもちろんあります。ですが、それは決して女性ひとりが背負いこんで準備を進めるべきという意味ではありません。
今後一生のパートナーとなる男性と、一緒に考えて一緒に行動し、ときおりワガママを言わせてもらいましょう。
少し背負いこみすぎていると気づいたならば、彼に素直に不安な気持ちを打ち明けてください。考えすぎて煮詰まるよりも、ずっといい方向に進められるはずです。
遠距離カップルがハッピーな結婚準備を進めるために、おすすめの方法は先に同居をスタートさせることです。
私たちの親世代の感覚だと、結婚式と入籍、同居は、同じタイミングで行うもの。
もしくは、結婚式、入籍を無事に終えることができたら、晴れて同居を開始するのが定番の流れです。
ですが、遠距離となると少し話は変わってきます。結婚式の準備と同居の準備をほぼ同じ時期に行うのは、ふたりにとって負担が大きすぎるのです。
まずはどちらかを落ち着かせてから、もう一方に取り組むべき。
遠距離のまま結婚式の準備を進めることは、不安や不満が大きくなりがちです。
そうであるならば、先に同居をスタートしてしまった方がいいと思いませんか?
同居しながらの結婚準備なら、気持ちが離れてしまうこともありません。困ったらすぐに話し合って解決することができますよね。毎日顔を合わせるわけなので、すれ違いも起こりにくいでしょう。
最近は、入籍、同居後に結婚式を行うことも珍しくはありません。むしろ、今後のスタンダードな流れになっていくでしょう。
もし、ご両親が結婚前の同居に反対しているようであれば、ふたりで説得を試みましょう。案外、すんなりと理解を示してくれるかもしれません。
遠距離カップルの入籍のタイミングとしては、
など、それぞれのカップルごとに異なっています。
カップルにとって入籍日は一生モノの記念日になります。「プロポーズされた日」「ふたりが出会った日」「付き合った日」など、思い出深い記念日があるのではないでしょうか?
結婚式から逆算して、ふたりにとって今後もずっとお祝いしたくなる日を入籍日としましょう。
遠距離カップルの、プロポーズから新生活をスタートさせるまでのモデルケースをご紹介します。一つの目安として参考にしてみてください。
【結婚式1年前】 *プロポーズ*
【結婚式11ヶ月前】 それぞれの両親宅へ挨拶 結婚式場を探し始める
【結婚式10ヶ月前】 両家顔合わせ
【結婚式9ヶ月前】 入籍
【結婚式8ヶ月前】 結婚式に向け準備開始 ブライダルフェアに参加
【結婚式4月前】 式場決定 プランナーさんと打ち合わせ開始
【結婚式3月前】 引越し、ふたりで準備
【 結 婚 式 】 当日
「結婚準備を始める前にできることは先にしておこう!」と思っているカップルにおすすめのモデルケースです。
結婚式8ヶ月前に、結婚準備を開始しますが、その間は遠距離恋愛中。そこで、月に1度はふたりで一緒に行動できるようにスケジュールを組み、ブライダルフェアやドレス試着など、できることはその日に詰め込むのがコツ。
同居を機に退職する場合は、仕事の整理が一段落ついてから、引っ越しを行います。
結婚式3ヶ月前からは、同居を開始し、結婚準備をふたりで進められるので、いそがしい時期もふたりで乗り越えることができます。このモデルケースなら、結婚準備期間をハッピーに過ごせるはずです。
遠距離恋愛であれば、両親の元を訪れて結婚のご挨拶をするのも簡単なことではありません。両家の家族が一堂に会す「顔合わせ」ともなれば、さらに大変なことが予想されます。
ですが、両親への挨拶と両家顔合わせが終わらなければ、結婚の話を進めることはできません。
プロポーズされて、ふたりの間で結婚することの意思が固まったらその時点で、すぐに日程調整に取り掛かりましょう。
一般的には、
という流れとなります。
ご実家を訪れた時、もちろん結婚の承諾をいただくことも大事なのですが、そのほかにいくつか確認しておきたいことがあります。
この3点を事前に確認しておくと、今後の流れがスムーズです。
遠距離恋愛のカップルの場合、必ず両家で話し合いをしておきたいことがあります。「披露宴を行う場所について」です。
ご実家の都合次第では、どうしても地元で披露宴を行いたいという希望があるかもしれません。
両家の意見が平行線をたどるようであれば、折衷案として
という選択肢もあります。お互いの両親とふたりが納得できる形をとりましょう。
遠距離恋愛の場合、どうしても費用がかさみがちなのがお車代です。遠方からゲストを招待することも多いため、交通費と宿泊費の負担はかなりの額になります。
この場合、どのように考えるべきなのでしょうか?
これは地方やご実家の考え方・慣習によって大きく異なりますが、ひとつの基準として例をあげると、以下のようになります。
交通費・宿泊費合わせて2万円以上かかるゲストには「お車代」を準備する
必要な費用の半額をお車代として用意する
キリのいい数字に切り上げて包む(1万8千円であれば2万円を用意)
近隣から出席するゲストに対しても全員にお車代を準備することもありますし、親族の申し合わせによりお互いお車代は不要とする場合もあります。
大事なのは、事前に考え方をすり合わせておくこと。間違っても、一方の家の考え方やふたりだけの考え方で推し進めることがないように注意してください。
また、遠距離からのゲストが多い場合は、ホテルや専門式場でのウェディングなども検討してみましょう。宿泊が含まれている挙式プランが用意されていることがあります。
結婚準備が急激に忙しくなるのが、結婚式の3ヶ月前。
引っ越し準備と、結婚準備、退職準備が重なってしまうと、忙しさはピークに。
今後のスケジュールも考慮すると、結婚式の3ヶ月前までには退職を済ませ、結婚準備に専念したいところです。
引き継ぎの期間はたっぷりと設けましょう。スムーズに業務を後任の方に渡せるように、退職の2〜3ヶ月前までには上司へ報告するのがベストです。
結婚準備は彼女の方が一生懸命になりがち。
仕事にプライベートにいそがしい中で、理想の結婚式を叶えるために奮闘しています。彼はそんな彼女をしっかりサポートしてあげましょう。感謝の気持ちを持つことは、もはや当たり前。
彼女は、結婚式について彼に話したいこと・報告したいことが山ほどあるはずです。「8割は聞き役に徹する」くらいの気持ちがオススメです。
いそがしい中で準備を進めているのはお互い様です。「またその話?」なんて思わずに真摯に耳にを傾けましょう。
また、遠距離の結婚準備は、両家の両親の間で調整すべきことも多いです。彼女から「これを◯◯日までに確認してもらえる?」と頼まれたのなら、テキパキと行動しましょう。やってほしいことを、やってくれていないとなると喧嘩の原因になります。
客観的に進捗を把握できるように、ToDoリストをつくるのもおすすめです。
また、遠距離恋愛中に結婚準備を進めることは、きっとふたりが思っている以上に大変です。
一般的な結婚式の場合、半年前くらいから準備を始めるものなのですが、遠距離の場合は1年前くらいから始めたいところ。
時間に余裕がないと、精神的にも重くプレッシャーがのしかかってきます。これでは、結婚式の準備を楽しむどころではありません。
計画的に準備を進めるために、結婚式までの準備期間は多めにとっておきましょう。ゆったりとした日程を組んでおくと安心です。
「やるべきことがたくさんある!」とは言っても、何をどのようにすればいいのかがわからなければ手のつけようがありません。
準備することは、できるだけ細分化しましょう。
「ゲストを決める」
という「やるべきこと」があったとしたら、
ゲストの顔ぶれを二人で話し合って決める
何人くらいの式にしたいのか話し合う
招待したいゲストをピックアップする
と、このように細分化することで、やるべきことが明確になりますよね。
また、これらのToDoを「いつまでに」やるべきなのかも一緒に決めておくと進捗具合がよくわかります。
やるべきことを細分化して、リストにしたら、それを「誰が」やるのか?ということも明確にしておきましょう。おすすめは以下の3つの分類する方法です。
やるべきことを、この3つに分類しておくと、揉め事にならずスムーズに準備を行えます。
彼も自分がやるべきことが明確になるので、積極的に行動してくれるようになるはずです。
遠距離カップルの悩みの種が「ブライダルフェアにふたりで参加するのが難しいこと」ですよね。遠距離恋愛で、なおかつお互いに仕事をしているとなれば、おのずと一緒に行ける機会は限られます。
そこで、ひとりで式場見学やブライダルフェアに参加することもあるはず。
もし、ひとりで式場見学に行った際は、あとでふたりで情報共有できるように、できるだけたくさんの写真を撮っておきましょう。
候補となっている式場は、その特徴を一覧表にまとめておくと、パッと見た時に比較しやすいです。また、ドレス試着に彼が同伴できなかったという場合にも、イメージが沸くように、ドレスの画像はたくさん残して、共有しておきましょう。ネットのアルバムや、クラウドを活用するとスムーズです。
式場見学やドレス試着、結婚式準備中の写真はとにかく膨大な量になります。最新ツールを使って上手に彼と情報を共有しましょう!
また、彼と楽しく結婚準備を進めるために、とっても大事なポイントがあります。
彼と連絡をとる時は、メールやラインが便利。ですが、手軽だからと、不満や文句を言わないように気をつけてください。文字だけでは、なかなか自分の真意が伝わりづらいものです。あらぬ誤解を生んでしまったり、「そんなはずでは」と違う解釈をされたりすることも。
すぐには会うことができない遠距離カップルだからこそ、感情に任せて発言し、関係がこじれてしまうのは絶対NG!
できれば会った時に直接、それが難しいようであれば電話で、丁寧に気持ちを伝えましょう。
遠距離恋愛中のカップルは、なかなかスケジュールを合わせることが難しいものですよね。ですが、だからこそ無理矢理にでも一緒に行動できる日を作るべき!
気になっているブライダルフェアや式場見学は、その日に詰め込みましょう。「ここはふたりで見ないと決められない!」というポイントはしっかり抑えてくださいね。
「彼と一緒に行動できるのは、どうやっても月に一度が限界…」
というケースは多いです。ですが、ブライダルフェアや行ってみたいドレス試着などのイベントは、日取りが決められていますよね。
そんな時は、家族や友人に同行してもらうという手があります。そうすることで、式場の印象や料理の評価、ドレスを選ぶ時の客観的なアドバイスなどを聞くことができます。
単純に、ひとりで参加するときよりも心強いし、寂しくないですよね。
彼と一緒に衣装選びができないことを逆手にとって、ファーストミートまで内緒にすることもできます。要は考え方次第!結婚式を楽しむために、工夫できないか考えてみましょう。
結婚式の準備を進める上で、物理的な距離は高いハードルになります。ひとりで準備を進めなければならないことも多く、孤独を感じたり、プレッシャーに押しつぶされそうになったりすることも。
遠距離恋愛中のカップルが乗り越えなければいけない困難は、きっとあなたのイメージ以上のものです。
先に同居を開始したり、月に一度はふたりの行動を合わせたり、最新ツールをフル活用して情報共有をこまめに行ったり…。
結婚式準備をハッピーに行うための対策は、ここでご紹介した通り、たくさんあるものです。「どうすれば楽しめるか?」を考えて工夫することが大切です。ぜひここでご紹介した対策をヒントにしてください。
準備は大変ですが、その分結婚式当日の感動はひとしお。乗り越えた先には、一層強い絆で結ばれたふたりの姿があるはずです。
一生に一度の結婚準備、ハッピーに乗り越えて素敵な結婚式にしましょう!