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「幸せな結婚式を行いたい…」
こう願う花嫁は多いはず。そして色々な選択肢の中から、国内リゾート婚にたどり着いたのではないでしょうか?
国内リゾートウエディングは、国内にいながらにしてまるで海外のようなロケーションや素晴らしい景色を楽しむことができる結婚式のスタイルです。
代表的なところとしては、透明度の高い海が魅力的な沖縄や、穏やかで落ち着いた雰囲気が魅力の軽井沢、雪の中でウエディングドレスを着る幻想的な挙式が叶う北海道など、国内にはリゾート婚におすすめのエリアがたくさんあります。
今回は国内リゾート婚を考える花嫁に向けて、そもそも国内リゾート婚とは?魅力や予算について、 海外と国内の違いについてなどをご紹介します。
そもそも国内リゾート婚とはどういったものなのでしょうか?
一般的な挙式披露宴は招待人数100名程でへアクセスの良い場所で行われます。
一方で国内リゾートウエディングは、景色が素敵なエリア開放的な絶景を味わえる遠方の観光名所などで、比較的少人数で挙式を行います。
招待人数はだいたい10人から20名ほど。 両家の親族や親しい友人を招きます。
「親との時間を大切にして感謝を伝えたい」「旅行のプレゼントをしたい」「大切な人達と濃密な時間を過ごしたい」
このような希望から国内リゾート婚を選ぶカップルが多いようです。
またはお互いの地元が離れており、 折衷案として国内リゾート婚を選ぶという意見もあります。
国内リゾート婚では、観光名所ならではのゆったりとした開放的な雰囲気を一心に感じることができ、さらに都会の喧騒を忘れ、爽快な大自然を満喫することができます。現地ならではのアクティビティも楽しめることでしょう。そのままハネムーンを楽しむこともできます。
海外リゾートウェディングと違い、パスポートの申請や言葉の不安がないのも人気の秘訣です。
国内リゾート婚に選ばれることの多い人気のエリアはこちらの通り。
日本にいながらにして海外の雰囲気を感じることができるのが沖縄です。
多くのカップルがリゾートウエディングに求める「青い空と青い海」を感じられるのが沖縄という土地なのです。リゾ婚の選択肢として1番に名前が挙がるでしょう。
チャペルからは海の絶景が見えますし、アフターパーティーでは夕陽を見ながら親しい友人や家族たちと最高のひとときを過ごせることでしょう。
オーシャンビューのホテルからは海と空の絶景を眺めることができ、ホテルに併設されたプールで遊んだり、マッサージなどを受けるなどしてセレブの感覚を味わうこともできます。
白い砂浜でウェディングフォトを撮ることもできますし、挙式後は沖縄観光をすることもできます。
南国のゆったりとした気分を、日本で味わえる貴重なエリアです。
もし今海外リゾートウェディングも検討しているという方は、ぜひ沖縄も視野に入れてみてください。
ナチュラルウェディングに憧れをもつ花嫁に人気なのが軽井沢。
憧れの高原リゾート地として有名な土地で、爽やかな森の空気を感じることができる素敵な場所です。森の中にひっそりと佇むチャペルは、存在感がありつつも温かみがあり私たちをゆったりと迎え入れてくれます。
妖精のようなふんわりとしたスレンダーラインのウェディングドレスに身を包んで、森の中の教会を一歩一歩祭壇へと進む時間は、これ以上ない素敵な時間でしょう。
息をするのも慎まれるような荘厳な空気の中で、愛しい家族があなたのことを見守ってくれます。新鮮な森の空気を肌に感じて清廉なウエディングを挙げることができます。
遥か遠くまで続く地平線、なだらかな丘、永遠と続く壮大な森と青く高い爽快な空、全てがダイナミックで開放感溢れる場所、それが北海道です。
夏に、涼しい気候の中で結婚式を行うのもいいですし、冬の雪の降る中でのウエディングドレス姿もきっと映えることでしょう。冬ならではのケープや帽子も可愛いですよね。
そして結婚式後はそのままハネムーンへ。
北海道のダイナミックなロケーションを感じたり、 海鮮などの北海道ならではの美食に舌鼓を打ったり、買い物を楽しんだり、スキーやスノーボードなどのアクティビティを楽しんだり、カップルそれぞれにやりたいことがあるはず。
挙式も新婚旅行も楽しめる国内リゾートウエディングの人気エリアです。
首都圏からのアクセスもよく、人気の温泉エリア、箱根と伊豆。
日本ならではの和の心と歴史が残る地域で、温泉でゆっくりと疲れを癒すこともできます。両親へのプレゼントとしても喜ばれることでしょう。
緑豊かで海も山も楽しむことができるエリアです。箱根神社は縁結びの神様が祀られているので、二人の縁を結ぶ場所としてぜひ参拝したいところ。
両家の家族水入らずで、和の心を感じる老舗旅館にゆったりと宿泊するのもいいでしょう。
和の結婚式を挙げたい人はチェックしておきたいエリアです。
以上のように国内リゾ婚とは、沖縄から北海道まで選択肢は幅広く、それぞれに特色があります。
二人の希望を叶えられる場所とは?という視点で考えてみましょう。
だんだん憧れが具体的にイメージできたかと思います。
ここで気になるのは、国内リゾート婚の費用はどのくらいかかるのかという点ですよね。
例えば、沖縄リゾートウェディングだと招待人数は20名程度で、平均予算は170万円〜230万円だと言われています。
挙式自体はパッケージになっており、20万円〜30万円ほどです。
ゲストの旅費を全額負担したとして、一人あたり交通費と宿泊費で5万円程度だと言われているので、20名招待すると100万円ですよね。
アフターパーティとしてフルコースを振る舞ったとしたらだいたい200万円ほどになる計算です。
一般的に100名規模の挙式披露宴が350万円ほどかかると言われているので、意外にも沖縄リゾ婚の方がリーズナブルなことがわかりますよね。
ハネムーンをかねるのであれば、新郎新婦の部屋をスイートルームにしたり、観光ツアーを組んだりして、計画してみましょう。その分予算は上がりますが、別日程でハネムーンに行くよりもずっと安くなるはずです。
北海道や軽井沢、箱根などのリゾート地も同じくらいの予算になるでしょう。
あなたやゲストの居住地により、旅費はグッと変わるので1度シミュレートしてみると良いでしょう。
国内リゾ婚の場合、招待人数は20名ほどになります。
時期によってはかなりリーズナブルですが、ハイシーズンになると旅費は高額です。
そうなると「旅費交通費や宿泊費を全額負担するのは難しい…」という方もいるかもしれません。
ですが、あるアンケートによるとじつはゲストのお車代は一部負担しているカップルが6割ほどとなっています。
全額負担したのは、全体の3割程度。
もし旅費を全額負担するのが難しいようなら、素直にそのことをゲストに相談してみてくださいね。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
沖縄でリゾ婚!みんなお車代ってどうしてる?
もしかしたら、「海外リゾ婚もいいなぁ」と迷っているカップルもいるかもしれません。
ハワイやグアム、バリなんかもいいですよね。
国内と海外の違いはどんな点があるのでしょうか?こちらの4つにまとめられます。
それぞれみていきましょう。
海外リゾ婚となると、飛行機で何時間ものフライトや外国のターミナルでの乗り換えが必要になります。
当然、体への負担も大きく、年配の方には厳しい条件であることも多いです。
その点、国内リゾ婚だと移動距離が少なく、ゲストを招待しやすくなります。
お互い仕事が忙しくまとまった休みを取りにくいというカップルもいるでしょう。
海外リゾ婚となれば、最低でも5日間〜1週間ほどは必要です。
これだけのまとまった休みを、新郎新婦や両家の両親や兄弟みんながスケジュールを合わせて取得しなければいけません。想像しただけで難しそうですよね。
海外リゾ婚には5日間は必要ですし、しかもフライトに丸1日取られます。
1日は挙式とパーティ、残り3日で行きたいところを観光したり、アクティビティを楽しんだりする日程になります。
「せっかく海外に行くのだから…」とあれこれ、スケジュールを詰め込んでしまい、当日まったく余裕なく過ごしてしまったということになりかねません。
みたいところ、行きたいところをゆっくり見てまわりたいなら、滞在日数を伸ばすほかなく、日程調整も予算的にも難しくなるでしょう。
海外に行くことの1番のリスクが、言語と法律が違うことです。
英会話ができたとしても、もし病気やケガで緊急で処置が必要になったり、犯罪に巻き込まれてしまった場合に通訳なしで、対処できる人は少ないはず。
専門用語が飛び交う中で、冷静に対処できるだろうか?と想像すると不安にもなりますよね。
国内リゾ婚だと、治安自体いいですし、もし何か緊急事態が起きた時も、問題なく対処できます。自分たちで救急車を呼べるし、病院に行って薬をもらうこともできるし、警察を頼ることもできます。
この安心感はやはり国内リゾ婚ならではでしょう。非日常な絶景を味わいつつ、安全に楽しむことができます。
実際に国内でリゾ婚を行った花嫁たちは、どんな感想を抱いたのでしょうか?
結婚式を最高のものにできたのか?どこが1番よかったのか?など、気になる点をエリア別に見ていきましょう。
沖縄でリゾート婚を行ったMさん。
沖縄はプロポーズをしてもらった思い出の地だったそうです。
チャペルから海が見える開放的な空間に感激し、即決したそうです。
沖縄ならではの美しい海を堪能でき、ゲストとの時間もゆっくりと過ごすことができたそう。「旅行も兼ねて両家共に、家族でゆっくりすることができた。親孝行できてよかった」と語っていました。
軽井沢高原教会は、大正10年に作られた歴史ある教会。そこでリゾ婚を行った花嫁は、その理由を「友人に来てもらいたかった」と語ります。
海外リゾ婚と迷ったそうですが、結果的に大自然に囲まれた木造の教会で結婚式を挙げることができてよかったとのこと。緑あふれる景色の中で、ゲストと楽しくひと時を過ごすことができたと言います。
開放感に溢れ、森の神秘さ、爽快さを感じることができる軽井沢でのリゾ婚に大満足していました。
丘の上にたたずむ本格的な教会で結婚式を挙げた花嫁。伝統的な教会ではパイプオルガンと聖歌隊の音楽が味わえ、神聖な雰囲気が漂います。親族と親しい友人たちだけを招いた少人数の結婚式。ゲストにも、旅行気分を味わってもらいたくて国内リゾ婚にしたそうです。
実際、結婚式場からは北海道の街並みを一望でき、開放的な空気と大自然を満喫できたのだとか。
新郎新婦はそのままハネムーンへ。観光スポットや人気の飲食店などを巡ることができ非常に充実した旅行になったそうです。
親族のみ20名程度を招待し、箱根神社で挙式を行った花嫁。
挙式後は、畳の披露宴会場で和食を振る舞ったとのこと。
箱根は観光地なので遠方から来る場合のアクセスもよく、ゲストに喜んでもらえたと言います。宿泊の手配などもスムーズにできたそうです。
和の結婚式を行いたい花嫁はぜひチェックしておきたい場所ですよね。
挙式後は、温泉旅行をプレゼントすることもでき、親孝行したい人におすすめです。
意外にもリーズナブルで、親しい家族や友人とゆっくり贅沢な時間を過ごせる国内リゾート婚。ハネムーンに行くこともでき、スケジュールが調整しにくい忙しい方にもぴったりの挙式スタイルです。
人気のエリアは、沖縄、軽井沢、北海道、箱根などがありますが、それぞれまったく違う魅力があります。
自分たちが、リゾート婚でどんなことを叶えたいのか?をじっくり話し合って、それを満たすことができる選択肢を選びましょう。
もし今海外リゾート婚を検討していたとしても、じつは国内リゾ婚の方が自分たちの要望を満たすことができるかもしれません。
国内、海外にこだわらず、まずはいろんな選択肢を検討してみてくださいね。