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海外で挙式をあげたい!両親や兄弟にも来てもらいたい!と思う花嫁は多いはず。
海外という非日常な場所で結婚式を挙げられたら、新郎新婦二人にとって一生の思い出になりますよね。さらに両親を連れて行けば家族旅行も満喫でき、親孝行にもなります。
少人数でアットホームな結婚式をあげたいという人に、家族と一緒に行う海外挙式はとってもおすすめなのです!
でも、実際にやるとなるとメリットやデメリットも知りたいですよね。おすすめの演出やエリアも気になるところ。費用も抑えたいし、コツも知りたいと思いませんか?
ということで今回は、海外挙式を挙げたい花嫁のために知っておきたい情報をまとめました。あなたの結婚式の参考にしてくださいね。
海外挙式をするときは新郎新婦ふたりだけか、家族を連れて行くかのどちらかです。
親族や友人を招くことは一般的ではなく、家族・兄弟までを招待しています。
結婚情報サイト「ハナユメ」の調査によると
海外挙式を行ったカップルの63.6%が、両親や兄弟などのゲストを招待しているそうです。
その理由はこのようなものでした。
どの理由も海外挙式の魅力として紹介されるものばかりです。
口コミにあるように、仕事関係者や学生時代のサークル仲間など、大人数を招待したくない場合は、海外挙式の方が都合が良いのかもしれません。「海外で挙げます」と言えば、少人数にせざるを得ませんし、関係者に対して角がたたずに結婚式を迎えることができますよね。
会社関係者を招待するとどうしても堅苦しくなってしまいます。
そうではなくアットホームな雰囲気を目指す人にはリゾートウェディングはベストな選択肢になるでしょう。
自分たいの結婚式なので、自分たちの理想とするカタチを実現したいですよね。
家族で海外挙式を行うならやりたいのが、レイセレモニーとガーデンパーティ。どちらもリゾート気分を盛り上げる、素敵なウェディングの演出です。
レイとは、ハワイで用いられる首にかける装飾のこと。ランやプルメリア、ピカケ(マツリカ)などの生花や貝殻や羽毛などを使い作られます。キリスト教式で言うところのブーケのような役割です。
レイを受け渡すことは「親愛」を表します。
新郎新婦から、それぞれの両親へ、これまで育ててくれたことの感謝の気持ちを込めてレイを渡します。多くの場合、丁寧に相手の首にレイをかけて、その後ハグをします。
挙式後は、レイをドライフラワーにしてずっと保管しておくこともできます。
思い出の品としてずっと手元に残しておけるということ。これもレイセレモニーの良い点です。
レイセレモニーなら、相手の温もりを感じつつ愛情や感謝の気持ちをたっぷりと伝えられそうですね。
ガーデンパーティとは、丘や芝生の上などの屋外で行うパーティのこと。
せっかくリゾート地に行くのだから、日常では味わえない大自然を満喫したいですよね。
広々とした海や海風、陽の傾き、空の爽快さを肌で感じることができます。ウクレレなどのボサノバ音楽を流せば、より雰囲気が盛り上がることでしょう。
ガーデンパーティについては、挙式会場によってまったく雰囲気が異なります。ふたりがどんな結婚式をイメージしているのか、両家の家族とどんな時間を過ごしたいのか、アットホームでゆったりとしたものか、わいわい、賑やかにしたいのか、など希望があるはず。
会場選びの際に、ガーデンパーティができるのか、どんなロケーションなのかを確認しておきましょう。
ガーデンパーティの際にレイセレモニーを行うのもおすすめ。特別な空間で両家の家族で親睦を深めましょう。
リゾート気分を満喫するなら、服装にもこだわりたいですよね。
リゾートウェディングを国内・国外に展開するワタベウェディングが行った調査(※)によると、全体の約6割の男女が「リゾートらしい服装で参列したい」と回答しました。
特に30代女性はリゾートらしい服装を好むそうです。
ぜひあなたも両親や兄弟に、どんな格好で参列したいか聞いてみてください。男女、年代によっても好みは変わると思うので、事前に意見を聞いておくと安心です。
アロハシャツや、ムームーを着てリラックスした雰囲気で行うリゾートウェディングも最高ですよ。
フォーマルな服装で行う結婚式とは違い、堅苦しくなくアットホームな雰囲気になります。
ぜひ、家族に意見を聞いてみましょう。「リラックスした雰囲気のリゾートも良いよ」とおすすめしてみてください。
※アンケート詳細
調査期間:2014年7月31日〜8月3日。
対象:全国の20代〜30代男女671人(うち男性347人、女性324人)
実施:ワタベウェディング株式会社
海外挙式で人気のエリアは、ハワイとグアム、バリ。どのエリアも、リゾ婚にぴったりのリゾート地です。特徴をご紹介します。
日本から飛行機で8時間のところにあるリゾート地の定番、ハワイ。リゾートウェディングといえばハワイというくらい人気のエリアです。
日本語が通じるお店が多く、英会話に不安な人も問題なく楽しめるでしょう。観光スポットやショッピング、ビーチを散策、絶景をドライブするなど、充実したスケジュールになるはずです。
<ハワイで家族挙式をする場合の費用>
相場:220万円
挙式・衣装・食事費用、家族8名の旅費交通費、新郎新婦の旅費交通費含む
参考:ハワイ挙式にかかる費用相場はいくら?家族だけor二人だけなら格安で挙げれる!
ハワイよりもリーズナブルに南国リゾートを楽しめるのがグアムです。
フライト時間は3〜4時間とハワイの半分ほどです。
美しいビーチや絶景もありますし、ハワイと同様に日本語が通じるお店も多いのが特徴。
予算を抑えつつ、ハワイのような雰囲気を味わいたい人におすすめのエリアです。
<グアムで家族挙式をする場合の費用>
相場:120〜220万円
挙式・衣装・食事費用、家族4名の旅費交通費、新郎新婦の旅費交通費含む
東南アジアのリゾート地、バリ。
バリ舞踊や寺院、遺跡巡りなど、独自の歴史や文化を楽しむことができます。そのほかにも、スパやショッピングもおすすめ。リラックスしたひとときを過ごせます。
<バリで家族挙式をする場合の費用>
相場:146万円
挙式・衣装・食事費用、家族3〜10名の旅費交通費、新郎新婦の旅費交通費含む
参考:バリ婚「お金の実態」
ここで、海外挙式のメリットとデメリットを見てみましょう。まずはメリットから。大きく分けてこの4つがあります。
リゾート地には青い海や青い空、白い砂浜などの美しいビーチなどの絶景があります。
海外挙式を選ぶ花嫁は、ロケーションが決め手になるようです。
見渡す限りのエメラルドグリーンの海やダウンタウンの景色は、国内披露宴では味わえない、非日常な光景です。ウェディングフォトの撮影場所としても写真映えします。
ウェディングドレス姿でビーチやダウンタウンを背景に写真を撮る機会なんて、そうありません。海外挙式という特別な機会だからこそ得られるものですよね。
家族と旅行することができるのもメリット。
大人になってから家族全員で旅行をするのは意外と難しいものです。
結婚という一大イベントでもないと、スケジュールを合わせることは難しいでしょう。
家族旅行は、そのまま親孝行にもなります。両親に旅行をプレゼントするためにリゾートウェディングを選んだという花嫁もいらっしゃいました。
親への感謝の気持ちを、リゾートウェディングというカタチで表現することもできます。
両家の親族が一堂に会することはなかなかありません。それが海外挙式では実現します。
国内披露宴では、慌ただしく数時間空間を共にすることはあるでしょう。海外挙式では、それよりも一段と一緒にいる時間が長いのです。また、海外という非日常な空間で最高のパーティを行うことができます。
リラックスした雰囲気で打ち解けることができるでしょう。おのずと両家の間の会話も増え、仲が深まるはずです。
海外挙式は多くの場合パックになっているため、新郎新婦側で準備することがほとんどありません。国内披露宴だと、テーブルクロスの色やウェディングケーキのデザイン、装花選び、お色直しのドレス、ムービー作成、余興など考えることがたくさんあります。忙しい二人にとっては、合間を縫って準備するだけで本当に大変です。
海外挙式だと、挙式会場の使用料、ウェディングドレスとタキシードなどの衣装、写真・映像費用、牧師さんの費用がすべて込みで10万円〜30万円くらいで用意されています。
どのプランにするかを選べば、あとは結婚式の準備はほとんど必要ありません。新郎新婦とゲストは挙式会場に訪れるだけで大丈夫。現地ではスタッフさんがテキパキとサポートしてくれるでしょう。この手軽さが海外挙式の魅力なのです。
魅力の多い海外挙式ですが、デメリットがないわけではありません。主にこちらの3つがポイントとなります。
海外挙式を行った(行おうとした)花嫁の口コミとしてよく聞くものです。
海外への旅行経験があまりない両親にとっては、海外に行くというだけで一大事。さらにそこで結婚式を行うなんて…と、想像の範囲を超えてしまうようです。
言葉や食事の不安や海外で結婚式を行うことへの違和感もあり、海外挙式自体を反対されることも。
新郎新婦がしっかりと説得できれば良いのですが、なかなか頷いてくれない場合は国内リゾートウェディングも視野に入れておきましょう。国内でなら安心して式に参加してくれるかもしれません。
海外挙式の予算は、国内の挙式・披露宴と比較するとリーズナブルです。
ですが、招待するゲストが少ない分ご祝儀も少なくなります。
結果的に、新郎新婦二人の自己負担が大きくなります。海外挙式に必要な費用はすべて自分たちで負担するくらいに思っておきましょう。
海外挙式は、スケジュールに余裕がなくなることが多いです。観光スポットを巡るのにも距離があるため移動時間がかかります。
挙式とハネムーンを兼ねるなら1週間ほどは余裕を持っておきたいところです。最低でも5日間は確保しておきましょう。
新郎新婦が共働きで仕事が忙しい場合は、1週間のお休みを合わせることは大変なことですよね。海外挙式を選ぶのであれば、この点を頭に入れておきましょう。
海外挙式は確かに魅力的ですが、両親が反対することもあります。食や言語について、費用面で折り合いがつかないこともあるでしょう。
その際は、沖縄リゾ婚を検討してみましょう。海外リゾートウェディングを国内でのリゾートウェディングに変えると、以下のようなメリットがあります。
国内とはいえ、沖縄には南国リゾートのような雰囲気があります。そもそも気候が異なっており、亜熱帯地域特有の植物を見ることができます。天候も異なっていることがわかるでしょう。
ヤシの並木やサトウキビ畑など、南国を思わせる植物や、沖縄の琉球文化を残す家屋などを見ることができます。
エメラルドグリーンから濃い碧へと色を変える美しい海もあります。青い空に、青い海、白い砂浜という、リゾート地ならではのロケーションを実感できるのです。
「国内にもこんな絶景があるんだ」と改めて知ることになるでしょう。
食や言語の面で海外に行くのが不安という人は、国内リゾ婚なら安心して過ごせるはず。
日本の馴染みのある食をいつでも食べられますし、一方で沖縄の文化を受け継ぐグルメも堪能できます。海ぶどうやミミガーなど、普段では味わえない沖縄らしい食材に舌鼓を打つことでしょう。
言葉に関しても問題ありません。しかも、地域によっては外国の言葉が飛び交うので、まるで国外にいるかのような雰囲気を味わうこともできます。
まさにいいとこどりです。
3つ目のメリットは、スケジュールにゆとりが持てるということです。
沖縄の場合、フライト時間も長くないですし、観光スポットも車で1〜2時間ほどで巡ることができます。
1週間ほどのおやすみを取ることができれば、宮古島や石垣島などの近隣の島々に足を伸ばすことができるでしょう。
マリンアクティビティも観光も、自然巡りも、ゆったりとしたスケジュールで行うことができます。
気になる費用についてですが、沖縄でリゾートウェディングをする場合、20名ほどを招待するのが一般的。
挙式費用や衣装代、ゲストの旅費交通費などをすべて含めると費用は
170万円〜230万円
ほどだと言われています。
ハワイやグアム、バリでの費用が10名ほどを招待して、100万円〜200万円であることを考えるとグッとリーズナブルですよね。
この費用は20名を招待した場合の相場なので、招待人数が少なければもっと費用を抑えることができますし、または浮いた予算で両親に旅行ツアーをプレゼントしたりすることもできます。
海外でのリゾートウェディングに憧れているという花嫁でも、いろいろと現実に考えていくといろんなハードルがあることに気づくはず。
両親への説得や現地での対応方法など、不安な点も多くあるものです。
結婚式という人生で1度のビッグイベントを、幸せなものにするためにも、いろんな角度から自分たちが納得できるカタチを探していきましょう。
海外挙式だけでなく、国内リゾートウェディングも視野に入れて、検討してみてくださいね。