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結婚式と同じタイミングで考えることの多いハネムーン。
行きたい国や地域が頭に浮かんできて、ワクワクしているところかもしれません。
透き通る青い海でマリンアクティビティを楽しんだり、ラグジュアリーなホテルでスパをしてみたり、歴史や文化を感じる観光スポットを巡ってみたり、とやりたいことが次々に浮かんできますよね。
やりたいことはたくさん頭に浮かびますが、実際にやるとなるとお金の問題もありますよね。気になるのが予算です。
では、先輩花嫁たちはハネムーンにはどのくらい予算をかけているのでしょうか?
国別・地域別にハネムーンの予算を調査してみました!
ハネムーンに憧れをもつ人は多いことでしょう。
大好きな彼と観光地を巡ることができるのだから、楽しいに決まっていますよね。
今まで見たことがないような絶景をうっとり眺めたり、経験したことのないようなアクティビティを彼と一緒に経験したりできます。
思い返すたびに笑みがこぼれてしまうような、そんな一生の思い出になることでしょう。
誰にとっても大事なハネムーンだから、絶対に後悔しないプランを立てたいですよね。
まずはどのくらいの予算で、どんなことができるのかを確認してみましょう。
旅行会社「日本旅行」によると、ハネムーンの人気の行き先ランキングはこちらの通り。
引用:新婚旅行・ハネムーン特集
それぞれ順番に、どのくらいの予算なのか、滞在日数、どんな楽しみ方があるのかをご紹介します(料金目安は東京を出発地としています)。
【予算】40万円〜60万円
【滞在日数】8日間
【ベストシーズン】4月〜11月
「ベネチアンゴンドラに乗って運河を遊覧するのが憧れだった」という人も多く、イタリア・ベネチアは人気の都市です。水の都としても有名なので、その景色を見るだけでも十分楽しめることでしょう。
ミラノやフィレンツェ、ローマでは世界遺産の遺跡や美術巡りができます。おしゃれの街でセンスあるお土産を選んでも楽しいはず。
カプリ島の青の洞窟はとくに有名です。「一度は行ってみたい」というカップルもいるのではないでしょうか。
ムード満点のレストランで、本場のピザやパスタ、ワインを楽しむのも素敵ですよね。
地中海性気候であるイタリアは、年中温暖で雨が少なく、過ごしやすい地域です。
いつ訪れても楽しめますが、冬場よりも春から秋にかけて旅行した方がより過ごしやすいはずです。
【予算】20万円〜60万円
【滞在日数】5〜8日間
【ベストシーズン】11月〜4月(雨季)
ハネムーンの定番として有名なハワイ。透き通るエメラルドビーチや弧を描く砂浜、世界のブランドが集うダウンタウンなど、自然も観光もどちらも満喫できます。
リゾート地としても有名なので、ゆったりとした空気感を味わえます。陽気なハワイの人々に囲まれると、ふたりの気分まで癒されてしまうことでしょう。
年中通して温暖な気候なので、いつ訪れても楽しめるはずですが、日差し対策は万全にしておきましょう。冷房対策のため1枚羽織ものを持参しておくと便利です。
【予算】40万円〜60万円
【滞在日数】8日間
【ベストシーズン】5月〜10月
スペインに行くならぜひ目にしたいのが、いまだに未完成の建造物「サグラダ・ファミリア」。天高くそびえる荘厳な出で立ちは圧巻です。
情熱の国とも呼ばれており、ハネムーンの行き先として人気の国です。中世の歴史を感じる古城もあり、つかの間のお姫様気分を楽しむのも良いかもしれません。南部のアンダルシアでは、世界遺産や歴史的建造物、町並みと地中海を望む絶景を満喫するのも素敵です。
首都マドリッドは冬は寒さが厳しいため、訪れるのは初夏から秋にかけてが良いでしょう。
【予算】20万円〜40万円
【滞在日数】5日〜7日間
【ベストシーズン】年中 (11月〜3月が雨季)
憧れの南国リゾートとして名前が挙がる「バリ島」。インフィニティプールでのんびり過ごしたり、花の香りに包まれながら極上のスパを楽しんだり、水上コテージに宿泊したり…。時間を忘れて非日常に過ごせます。
「ただ時間の流れを忘れてのんびりしたい」というカップルにオススメのリゾート地です。バリ島では、ハネムーンならではの贅沢なひとときを味わえることでしょう。
日差しが強いため、日焼け止めやサングラス、帽子などの対策グッズを持参しておくと安心です。
【予算】40万円〜60万円
【滞在日数】8日間
【ベストシーズン】7月〜9月
華の都パリ。シャンゼリゼ通りにはおしゃれなカフェが立ち並び、パリジェンヌたちが優雅にコーヒーブレイクをとっていることでしょう。街中でウェディングフォトを撮影したカップルもいるくらい、ただ歩くだけで絵になる街です。夜はきらびやかにライトアップされ、その雰囲気に酔いしれてしまうほどロマンチックなムードが漂います。
セーヌ川で川下りをしたり、南仏でリゾートを満喫したりと、楽しみ方は多様です。
浅瀬の向こう島にひっそりと聳え立つ修道院「モンサンミッシェル」も人気の観光スポット。じつは宿泊することも可能です。ハネムーンの記念として宿泊すれば、一生の思い出になるでしょう。
日本と同じように四季があるので、訪れるなら過ごしやすい夏場がオススメです。
【予算】20万円〜30万円
【滞在日数】4日〜5日間
【ベストシーズン】年中(6月〜10月が雨季)
ハワイと同様に考えられがちですが、フライト時間が数時間短く、予算もグッと低いのがグアムです。ハワイだとフライト時間は7時間、グアムだと3時間半です。
太平洋に浮かぶ島で、海の透明度は抜群。見渡す限りエメラルドグリーンのビーチが目の前に広がります。
マリンアクティビティやショッピングも楽しめます。リゾートホテルも充実しています。例えば、ハワイからグアムに変更すれば、浮いた分、ホテルのランクを上げることもできるでしょう。
年中温暖で過ごしやすいですが、日差しが強いので対策グッズは忘れずに持っていきましょう。
【予算】50万円〜80万円
【滞在日数】8日〜9日間
【ベストシーズン】通年(州によってかなり異なる)
ハネムーンだけでなく、観光でも人気のアメリカ。ニューヨークやラスベガスの都市、グランドキャニオンやナイアガラの滝など、街も自然もどれもがスケールが大きく、好奇心を赴くままに満たすことができるでしょう。
本場のディズニーリゾートを楽しむこともできます。ディズニー好きのカップルにはたまりませんよね。
アメリカを満喫しようと思ったら、長期間滞在するのがオススメです。また、予算もたっぷり見積もっておきましょう。渡航費・滞在費だけでなく、現地で好きに使えるだけの予算を持っておきたいところです。
年中訪れることができますが、観光する土地ごとにまったく気候が異なります。どこに行くのかで持参する服装が異なるので、事前の情報収集が欠かせません。
【予算】40万円〜50万円
【滞在日数】8日間
【ベストシーズン】5月〜9月
音楽の街として知られるチェコ・プラハやオーストリア・ウィーン。オーケストラ鑑賞やオペラ鑑賞を楽しむのも良いですよね。道行けば、楽器を演奏している光景を見られるはずです。有名な音楽家たちの旧家を巡るのも楽しそうです。歴史をその目で、耳で体験できます。
また、街並みも美しいのが中欧の魅力。プラハやウィーンは中世の趣を感じるロマンチックな石畳や街並みが現在に残る都市です。ドナウ川をクルーズするのも良いでしょう。
山岳地帯なので、冬は寒さが厳しく訪れるなら夏場がオススメです。
【予算】10万円〜30万円
【滞在日数】5日間
【ベストシーズン】9月〜12月
ベトナムにはニャチャンというビーチリゾートがあります。ビーチリゾートと聞くとニューカレドニアやフィジーなどをイメージしがちですが、ニャチャンもハネムーン先として人気です。もともとはフランスが統治していた場所で、その頃リゾート開発が進みました。ステンドグラスが美しいニャチャン大聖堂は、人気の観光スポットです。
見渡す限りのビーチも見どころですが、歴史的建造物やナイトマーケットなども楽しめるでしょう。
年中温暖な気候ですが、雨季は突然のスコールに注意しましょう。日よけ対策も万全にしておきたいところです。
【予算】10万円〜25万円
【滞在日数】5日〜6日間
【ベストシーズン】11月〜3月(5月〜9月が雨季)
タイのプーケットは、世界有数のリゾート地として知られています。インド洋に浮かぶタイ最大の島からは、エメラルドグリーンの美しいアンダマン海を望めます。
リゾート地として、ラグジュアリーなホテルから隠れ家のようなホテルまで、様々なスタイルで開発されています。日中はビーチでゆったりと過ごし、夕食後は、ナイトマーケットにくりだし、お酒や料理を楽しみましょう。歴史ある寺院を巡るのも素敵ですよね。
他のハネムーン先と比較すると、かなりリーズナブルです。予算重視の方にオススメの場所と言えます。
年中夏のような気候です。いつ訪れても良いですが、オススメは11月〜3月。夏場は陽射し対策をしっかり行っておきましょう。
新婚旅行の行き先を決める際には、旅行先の治安は絶対に調べておきましょう。
治安の悪い国へ行くのはとってもリスキーですし、その時々の情勢によって各国の治安は変わります。いつもは安全な国でも、一時的に治安が悪くなっていることもあるのです。
各国の治安情報は外務省のホームページから調べることができます。
治安の状況をレベル1~4で分けており、地図を色分けすることで視覚的に確認することができます。
レベル1でも十分な注意が必要で、レベル2以上の場合は渡航できないと考えましょう。
レベル3~4の国では、感染症や犯罪、内紛などが起こっているケースもあり、本当に危険な状況下にあります。
ハネムーン先でいやな思いをしないよう、安全に帰国できるよう、必ずチェックしておきましょう。
人気のハネムーン先の、予算や滞在日数、ベストシーズンなどをみてみると、イメージが膨らみますよね。
ただ、海外ハネムーンにはいくつか問題点があります。大きくわけてこちらの3点です。
海外ハネムーンは安いのものだと10万円からありますが、アメリカやヨーロッパなどの人気のエリアに行こうと思うと、予算が高くなります。
そもそも飛行機に乗って現地に行くだけで、かなりの費用になります。
アクティビティを楽しんだり、ホテルのランクをアップしたりすれば、それだけ予算は膨らんでいくでしょう。
ですが、一生に一度のハネムーンだから妥協はしたくないですよね。ある程度清潔で、治安の良い場所のホテルに宿泊したいと思うなら、予算を確保しなければいけません。
現地で食べたい料理もあるでしょうし、有名レストランならそれなりの値段はします。
滞在中の交通費もあります。
そこでしか買えないお土産にも予算が必要ですよね。
結婚式もあり、これから新居での生活がある、という状況でどこまでハネムーンに予算を割けるのか、またどこにお金をかけたいのかをふたりで話し合っておく必要があります。
海外ハネムーンとなると、最低でも5日間はスケジュールを確保したいところです。
飛行機での移動に時間がかかり、また時差もあります。5日間おやすみをとったとしても、楽しめるのは実質3日間ほどだと考えておきましょう。
グアムであれば3時間で現地に到着しますが、ヨーロッパやアメリカだとそうはいきません。
忙しいカップルであれば、5日間以上の休暇をふたり同時に取得することは難しいかもしれません。実際「休みを取れても4日間が精一杯」という人もいます。
4日間だと海外ハネムーンは満足いくものにならない可能性があります。自ずと選択肢が限られていくでしょう。
日本が世界でも有数の安全な国です。世界で一番治安が良いという説のあるほどです。
つまり海外ハネムーンを選べば、今より治安の悪い国に行くことになります。海外の中では治安が良いと言われる国でさえ、スリや置き引きは当たり前のようにあります。
日本と同じ感覚で海外に行くのは非常に危険なのです。
海外ハネムーンに行くなら、外務省が更新している「海外安全ホームページ」をこまめにチェックしておきましょう。危険度によっては、滞在中細心の注意が必要です。
一生に一度の大切なハネムーンだからこそ、余計なトラブルには巻き込まれたくないはずです。治安についての認識をふたりですりあわせておくことをおすすめします。
予算・スケジュール・治安、この3つの問題点を解決するためにはどうすれば良いのでしょうか。
解決策としておすすめしたいのが、ハネムーン先を国内に変更するというものです。
国内、それも南国の気分を味わえ、さらに海外にいるような異国情緒溢れる都市です。
「そんな場所ある?」と思うかもしれませんが、じつは沖縄がそれに該当します。
沖縄をハネムーン先とした場合、予算や滞在日数はどうなるのか調べてみました。
【予算】15万〜20万円
【滞在日数】3日間〜5日間
【ベストシーズン】年中
沖縄ハネムーンの場合、3泊4日が一般的なようです。3日間ほどでも十分楽しめますし、また最短で2日間でも観光できます。スケジュール調整が難しいカップルにとって嬉しいメリットですよね。
予算は15万円ほど。これにプラスして、ホテルをランクアップする予算やアクティビティの予算が追加されます。日本の物価なので、プーケットのように物価が安い国に行くよりは高めになってしまいますが、治安の良さを考えたら妥当と言えるかもしれません。
20万円ほど予算を確保すれば、十分豪華なハネムーンができるでしょう。
沖縄は年中温暖なので、いつ訪れても楽しめます。もし海に入る予定なら、4月〜10月がおすすめです。
沖縄には、美しい海と南国の雰囲気があります。マングローブやヤシの木、サトウキビなどが群生しており、普段は目にすることない景色に、まるで外国にいるような気分になるでしょう。琉球王国やアメリカの歴史や文化が混ざり合う独自の雰囲気も興味深いものです。
ナイトマーケットでは、ショッピングやお酒、沖縄料理を楽しめます。お土産品にも困らないはずです。
白い砂浜が続くビーチでのんびりしても良いですし、シュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。ウミガメやイルカ、サメと一緒に泳ぐアクティビティもあります。海外のリゾート地でできることは、ほとんど沖縄のビーチリゾートで叶えられるでしょう。
大自然を感じるロケーションでウェディングフォトを撮るカップルもいます。もちろん日本語でOKですし、日本ならではのきめ細やかな接客で写真撮影できます。
海外ハネムーンで南国リゾートを検討しているカップルは、ぜひ沖縄も視野に入れてみると魅力を発見できるかもしれません。
関連:沖縄に新婚旅行に行くなら何する?ハネムーンらしい最高の思い出の作り方
沖縄でハネムーンをするなら、リゾートウェディングも一緒に行うことも検討してみましょう。
結婚式とハネムーンを同時に行えば、スケジュールを調整する必要もありませんし、予算をかなり抑えることができます。
浮いた費用で両親に沖縄旅行をプレゼントしたり、ホテルやアクティビティの予算をあげたりすることもできます。
沖縄リゾートウェディングは、ゲストの満足度も、新郎新婦の満足ども高いのです。
実際、年々沖縄リゾ婚を行うカップルは増えており、2019年には過去最高の組数を記録しました。沖縄の魅力に気づくカップルがどんどん増えていると言えます。
こちらをご覧のカップルも、まずはどんなチャペルがあるのかだけでも調べてみてくださいね。今まで知らなかった魅力を発見できるかもしれません。