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思い出に残る沖縄ウェディングを挙げるため、リングピローのハンドメイドを考えている方は多いと思います。せっかく沖縄で挙げるのですから、沖縄風のリングピローにしたいとも考えているのではないでしょうか。
しかし、いざ「沖縄風」といっても具体的なイメージが出てこないことも。
そんなときは沖縄らしい「モチーフ」と「色」を意識してみましょう。沖縄を連想させるモチーフと色を取り入れることで、沖縄らしさを演出できます。
この記事では、沖縄風リングピローを作るポイントと、ヒントになるアイデア5つを紹介します。
リングピローとは、リングのための台座のこと。定番は綿を詰めたクッション状のものですが、デザインに決まりは無いため、自由なアイデアで作れます。
例えば、カゴでベースを作ったり、小物入れに花や布を敷き詰めたり、沖縄ウェディング用なら、沖縄をイメージするモチーフを取り入れてもいいでしょう。
リングピローには、定番のクッション状のものからカゴを使ったもの、小物入れを活用したものなど、さまざまな種類があります。
その中でも、アレンジの幅が広い種類を3つ紹介します。
リングピローの定番タイプ。クッションをベースにして、リボンや刺繍などで飾りつけをする。ほかの種類に組み合わせて使ってもOK。
金属フレームのケースにクッションになるアイテムを敷き詰めて作るタイプ。フレームの存在感があり、アンティークな雰囲気を演出できる。
敷き詰める物で雰囲気が変わるため、ウェディングスタイルに合わせてアレンジの幅が広い。
完成品の小物入れや箱をベースにして、クッションになるアイテムを敷き詰めて作るタイプ。入れ物のデザインで雰囲気がほぼ決まるため、入れ物探しにこだわるのがおすすめ。アイデア次第で、敷き詰める物との一体感・ギャップも楽しめる。
リングピローの種類を選ぶコツは、完成イメージのベースとして使えるものを選ぶことです。
例えば、リングピローで砂浜を演出してみたいなら、南国の雰囲気を感じる箱をベースにするのがおすすめ。箱の中に砂を敷き詰め、そこにリングを置くイメージです。
敷き詰める物が同じでも、使う箱の種類で完成イメージは大きく変わります。
箱を「宝箱」にすれば、砂浜のイメージは一気に海賊風に。ちょっとファンタジーなリングピローに早変わりします。
そのため、リングピローは作る前にコンセプトを決めておくのがおすすめ。コンセプトに合わせてアイテムを選べば、完成度の高いリングピローに仕上がります。
リングピローを沖縄らしく作るポイントは2つ。
沖縄らしい「モチーフ」と「色」を取り入れることです。
「沖縄らしい」とは、モチーフや色から沖縄をイメージできること。モチーフと色の組み合わせで、いろいろな沖縄の風景を連想させることができます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
沖縄らしいイメージといえば、海や自然などの「沖縄の風景」。リングピローにも沖縄の風景を連想させるモチーフを入れてみましょう。
沖縄の代表的な風景と、対応するモチーフは次のとおりです。
貝、砂、イルカ、パラソル、ヤシの木など
葉、コケ、花、鳥、蝶など
星、星座、月など
モチーフを入れるときのコツは、違う風景を連想させるモチーフを混ぜ込まないことです。一つの風景を作るイメージで選ぶため、方向性の違うモチーフが同居すると、イメージにばらつきが出てしまいます。
ただし、「夜の海」を連想させるために、貝や砂の中にあえて月を混ぜるように、異なるモチーフでもイメージをなじませることもできます。お二人で自由にイメージを出し合ってみてくださいね。
美しい風景の数々には、景色を代表する「色」があります。
例えば、沖縄の海の透き通ったブルー、夕焼けの空のオレンジ、自然いっぱいの緑や花を表すパステルカラーなど。
それら「沖縄の色」を取り入れることで、リングピローに沖縄の風景を潜ませる効果があります。
色の使い方は、ベースカラーに使ってもいいですし、ワンポイントの挿し色として使ってもOK。モチーフと組み合わせることで、沖縄らしさを引き立てることができます。
少し自信がある方は、グラデーションカラーにも挑戦してみましょう。沖縄の海や空は、美しいグラデーションも魅力です。
リングピローのデザインは既存のイメージに従わなくてもOK。リングの台座役を果たしてくれれば、デザインは自由なのです。
そこで今回は、基本のデザインから斬新なデザインまで、沖縄らしいモチーフや色を取り入れたアイデアを4つ紹介します。
海のモチーフ「貝」をアクセントにしたリングピロー。アンティークタッチのフレームボックスをベースにすることでロマンチックな仕上がりに。
作り方はとても簡単。好きな箱にクッションになるものを敷き詰め、貝や真珠を飾るだけ。とてもシンプルな作りなため、アレンジ幅が広いのも嬉しいポイントです。
例えば、貝と一緒に月や星のモチーフを置いてみたり、敷き詰めるものを砂や石、珊瑚などにしてもいいかもしれません。
簡単にオシャレなリングピローが作りたい方におすすめです。
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ナチュラル感のあるリングピローを作りたいならフェイクグリーンを取り入れるのがおすすめ。箱庭感覚で作ることができます。
ナチュラルリングピローはガーデンウェディングにおすすめのアイテム。緑あふれるガーデンと好相性のデザインです。
フェイクグリーンは100円ショップでいろいろな種類が手に入ります。芝や苔をベースに、ツタや花、蝶、思い切って鳥を飛ばすのもいいかもしれません。
ちょっと早い2人の理想の庭づくりを楽しみましょう!
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今も海に眠る海賊の宝物。そんなロマンあふれるイメージで作れるのが「トレジャーボックスリングピロー」です。
その名のとおり、宝箱を箱に使ったアイデア。箱を開けると2人の宝物である「指輪」が現れます。
トレジャーボックスリングピローの面白いところは、箱を開けるところから2人でできること。通常は指輪を1人ずつ取って使いますが、このリングピローは2人で箱を開ける共同作業が待っています。
宝箱の中をどう作るか、2人で箱を開けるシーンを話し合いながらアイデアを出し合ってみましょう。
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沖縄は肉眼で天の川が見えるほど星空がきれい。星空ウェディングやナイトウェディングといったプランも人気です。
そこで、沖縄の星空に祝福されながら、星空を模した「星空リングピロー」で指輪交換をしてみてはどうでしょうか。
ポイントは、リングピローに星を散りばめるだけ。オブジェでも刺繍でも、イラストでもOKです。
例えば、細かい星をたくさん使えば天の川のようなデザインに。星と月を一緒に配置すれば夜空を描くこともできます。
また、2人の星座を描くのもおすすめ。アイデアの幅が広いデザインです。
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沖縄と言えばやっぱり海!ということで、海そのものをリングピローに再現してしまうアイデアです。
ビーチウェディングとの相性がよく、写真を撮ったときのハマり具合が抜群。映画に出てきそうなファンタジックなカットが撮影できます。
飾り付けは自由ですが、貝殻のような海モチーフを使うのがおすすめ。ちょっと派手にパラソルやヤシの木などを飾り付けても楽しいですよ。
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リングピローは思った以上に自由なアイテム。2人の式を一番ロマンチックに演出してくれるデザインを自由に考えてみましょう。
海・星空・自然など、沖縄の風景を描いたリングピローは一つのドラマが詰まっているといっても過言ではありません。
2人がどんなドラマと共に愛を誓いたいか、その情景を考えながらリングピローを作ってみてはどうでしょうか。