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多くの花嫁が一度は「リゾートウェディングをやってみたい!」と思ったことがあるかもしれません。
青い海に青い空、抜群のロケーションに映えるウェディングドレス、少人数のアットホームなパーティなど、沖縄ウェディングには魅力がたくさん詰まっています。
スケジュールも調整しやすく、忙しい新郎新婦もそのままハネムーンにも行けますよね。ゲストにも旅行をかねて参列してもらえます。
そんないいところばかりのウェディングですが、通常の結婚式とはマナーやしきたりが異なる部分もあり、戸惑うことも…。
特に気になるのは、服装についてです。
など、花嫁が抱きがちな疑問を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
沖縄でリゾートウェディングをするとなれば、通常の結婚式とは異なる部分が出てきます。
招待人数も少ないですし、お車代や宿泊についてなども、リゾ婚ならではのマナーがあります。
そして中でも気になるのが服装について。沖縄は年中通して温暖で、気温が高いためどんな服装をしたらいいのかわからないですよね。
ゲストも戸惑うところなので、ホストである新郎新婦がしっかり案内してあげましょう。
まずは、沖縄の平均気温を確認していきましょう。当日の気温をイメージしてみてください。
沖縄の各月の最高気温、最低気温の表をみてみましょう。
月 | 最高/最低気温(℃) | 降雨日数 |
---|---|---|
1月 | 19/14 | 10 |
2月 | 20/14 | 9 |
3月 | 21/16 | 10 |
4月 | 24/29 | 9 |
5月 | 27/22 | 11 |
6月 | 29/25 | 10 |
7月 | 32/27 | 8 |
8月 | 31/26 | 11 |
9月 | 30/25 | 10 |
10月 | 28/23 | 8 |
11月 | 25/20 | 8 |
12月 | 21/16 | 8 |
データ参照元:NOAA
このように、本島だと寒さが厳しくなる1月や2月でも、最低気温は14度と暖かく、年中温暖です。
沖縄は亜熱帯気候で、年間の平均気温は23度。春先のような暖かさです。
また7月、8月は30度を超え、かなり暑い日が続きます。ですが、毎年最高気温で話題になる埼玉県の熊谷や、岐阜県の美濃のように40度を超えるようなことはありません。
冬でも夏でもとても過ごしやすい地域なのです。
あなたの挙式日はどのくらいの気温になりそうか、イメージしてみてくださいね。
では、ゲストにはどんな服装で着てもらえば良いのかをみていきましょう。
ゲストはどんな服装で参列してみたいと思っているのでしょうか?
国内・国外にリゾ婚を展開するワタベウェディングが全国の男女を対象に行った調査(※)によると、「リゾートorフォーマルどちらの服装で参列してみたいですか?」という質問に、約6割の人が「リゾートらしい服装で参列したい」と回答しました。
「20代男性はフォーマルを好み、30代女性はリゾートらしい服装を好むことがわかった」とのことです。
つまり全体の半数を超える人が、リゾートらしい服装で参列したいと思っているということです。
リゾート地に行くのだから、服装もそれに合わせたいと思っているのです。
あなたのゲストも同じように思っているのかもしれません。
リゾ婚に招待するなら、ぜひリゾ婚らしい服装をドレスコードにしたいですよね。
※アンケート詳細
調査期間:2014年7月31日〜8月3日。
対象:全国の20代〜30代男女671人(うち男性347人、女性324人)
実施:ワタベウェディング株式会社
一般的には、ウェディングに参列するときはフォーマルウェアを着用します。
もちろん、沖縄リゾ婚でもフォーマルウェアで問題ありませんが、せっかくのリゾ婚なのでリゾ婚らしい服装を着たいものですよね。
ゲストにはどんな服装をしてもらえば良いのでしょうか?
リゾ婚らしい服装には「サマードレス」か「かりゆしウェア」があります。
夏用のドレス。素材が軽く、風通しの良いものを使っており、夏でも過ごしやすいドレスです。
チューブトップのデザインもありますが、チャペルでの挙式中は露出を控えるためにストールやケープを羽織りましょう。冷房対策にもなります。
靴はパンプスで。また、サンダルやミュールでもOKです。ここは一般的な挙式・披露宴とは異なる点ですよね。ただし、ブーツはNGです。
ドレスに合わせてコーディネートしてみてください。
ハワイでは、アロハシャツが正装ですが、沖縄ではかりゆしウェアが正装です。かりゆしとは「めでたいこと」「縁起の良いこと」を意味し、結婚式という場面にぴったり。
夏の正装として定着しており、結婚式に着用するものとしてなんの問題もありません。
終始、リラックスした雰囲気で過ごせるのも良いところです。
ゲストにもかりゆしウェアを着てもらうのも素敵ですよね。
靴はサンダルを選びましょう。
会場がビーチに近い場合などはサンダルの方が過ごしやすいので、シチュエーションに応じて検討してみてください。
サンダルだとビーチ付近で写真撮影したり、みんなではしゃいだりしやすいです。
少しカジュアル過ぎるかな?と気になる人は、ストラップ付きのサンダルや少しヒールのあるサンダルを選びましょう。
一般的な結婚式ではサンダルはNGですが、沖縄リゾ婚では気にしなく大丈夫です。
沖縄リゾートウェディングは、親族と親しい友人を数名招待することがほとんど。
参列してくれる友人たちにブライズメイドを依頼するという選択肢もありますよね。ほっこりとした雰囲気の結婚式になるはず。
ブライズメイドを依頼する場合は、新郎新婦でドレスを用意します。同じ色で統一したドレスを用意して、プレゼントすれば一生の思い出に。ゲストも喜んでくれることでしょう。
結婚式も華やかになり、一層盛り上がるはずですよ。写真映えもバッチリです。
男性の場合も、基本的な考え方は同じ。フォーマルなスーツか、かりゆしウェアを着用します。
夏用の素材を使った、風通しの良いスーツを着用しましょう。
できれば明るめのカラーがおすすめ。明るめのスーツはとても夏らしく、リゾートウェディングの雰囲気にふさわしいですよ。
靴は、革靴かサドルシューズがおすすめです。
かりゆしウェアを着用する場合は、ボトムスはチノパンかスラックスがおすすめ。
ベージュかホワイトなどの、爽やかなカラーが良いでしょう。
靴は、サドルシューズやサンダルを履きます。ビーチで過ごすことが多いようならサンダルが良いですね。
リラックスできる服装を選びましょう。
親族、特に親は何を着ればよいのでしょう?服装選びのポイントは3つあります。
基本的には、ゲストの服装に合わせます。ゲストがかりゆしウェアでも両親はフォーマルを着るべきと考える方もいると思いますが、それだと両親だけ雰囲気が浮いてしまい、違和感が強くなってしまいます。この場合は、全員かりゆしウェアで統一した方が自然です。
もし、かりゆしウェアでヴァージンロードを歩くことに抵抗があるなら、セレモニー中はモーニングを着用し、その後かりゆしウェアに着替えることをおすすめします。
沖縄リゾ婚の服装を考える上で、大事なポイントが「しっかり話し合って決めること」です。
結婚式のホストである新郎新婦だけでなく、両家のご両親の意見も大事です。
もしかしたら「結婚式はフォーマルな服装にすべき」という意見を持っているかもしれません。
あるいは「沖縄で結婚式をするならかりゆしウェアを着たいよね」と思っているかもしれないですよね。
また、両家で意見が分かれることも考えられます。
自分たちの理想だけでなく、周りの意見もしっかり聞いてから服装(ドレスコード)を決めるようにしましょう。
沖縄リゾ婚では、事前にゲストに服装(ドレスコード)を伝えておくことがマナーです。
ゲストも「どんな服装で行けばいいんだろう?」と不安なはず。
こちらから丁寧に案内して、ゲストの不安を和らげてあげてくださいね。
また、沖縄は気温が高いだけでなく、当然日差しも強いので日焼け止めや制汗スプレー、帽子なども必要です。冷房対策としてストールやカーディガンを持ってきてもらうようにお願いするのも忘れずに。
そのほか、気になることがないかを聞くようにすると親切ですよ。ゲストが式を楽しみにしてくれるように、新郎新婦でできる限り丁寧に気配りしていきましょう。
せっかく、リゾート地でウェディングをするのだから、その土地の雰囲気を思いっきり楽しみたいと思う人も多いはずです。
服装は、雰囲気を盛り上げる上で大事な要素の1つ。
沖縄の美しいロケーションにぴったりの服装を用意して、結婚式を楽しんでくださいね。
こちらの記事をぜひ参考にして、ドレスコードを決めてみてください。
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