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かりゆしウェアを贈るという選択肢＊沖縄ウェディングの思い出に
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沖縄ウェディングの引き出物と言えば、琉球グラスやシーサーなどが有名。せっかくだから沖縄らしい物を贈りたいという方は多いですよね。
でも、せっかく贈るなら、思い出を作れる引き出物「かりゆしウェア」という選択肢はどうでしょうか？
かりゆしウェアは、沖縄の夏の礼装。この衣裳を着て結婚式に参加することもOKで、結婚式にかりゆしウェアで出席する「かりゆしウェディング」というスタイルも人気なんです。
かりゆしウェアを贈ることで、その衣裳を着て思い出が作れ、結婚式の後も長く使ってもらえるでしょう。
この記事ではかりゆしウェアを贈ることのメリットを紹介します。おすすめブランドも紹介しますので参考にしてくださいね。
かりゆしウェアとは
かりゆしウェアが沖縄の服であることを知っている方は多いと思います。テレビで沖縄が映ると、よく着ている人を見かけますよね。
でも、かりゆしウェアがどんな服なのかは、知らない方もいるのではないでしょうか？じつはかりゆしウェアは夏の正装。ビジネスにもウェディングにも使える万能な服なんです。
まずはかりゆしウェアの基本を紹介します。ウェディングシーンでの使い方も紹介しますので参考にしてくださいね。
かりゆしウェアはビジネスシーンでも着られる正装
夏の沖縄では、かりゆしウェアを着てビジネスバッグを下げた男性を多く見かけます。じつはかりゆしウェアは沖縄の夏の正装で、ビジネスシーンでの着用もOKなんです。
そもそもかりゆしウェアが作られたのは、1990年。沖縄の気候に合った正装を作ろうという目的の元、アロハシャツをベースに考案されたのが始まりなんです。
2000年に開催された、九州・沖縄サミットで各国首脳が着用したこともあり、2000年代に一気に広まり、今では沖縄の夏の正装としてすっかり定着しました。
沖縄らしい色鮮やかなデザインが爽やかで、じつに沖縄らしい服装ですね。
メンズはTシャツ・レディースはワンピースが人気
かりゆしウェアのデザインは大きく分けて2種類。Tシャツタイプとワンピースタイプがあります。それぞれの特徴は下記のとおりです。
Tシャツタイプ
かりゆしウェアの基本デザイン。男女両方に広く着用されており、スラックスやスカートとも合わせやすい。アロハシャツに似ていますが、柄に沖縄の植物や紅型（びんがた）などを使ったデザインが用いられています。
ワンピースタイプ
女性に人気のワンピースタイプ。服全体に柄が大きくあしらわれ、トロピカルな雰囲気に仕上がっています。
デザインは、袖ありと袖なしの物があり、袖なしタイプにはホルターネックの物もあります。腰の切り返し部分の絞り具合でも雰囲気が変わります。
かりゆしウェアで出席するかりゆしウェディングが人気
沖縄リゾ婚のウェディングスタイルには、ゲストがかりゆしウェアを着用して出席する「かりゆしウェディング」という種類があります。
結婚式の衣装といえば、基本はスーツ＆ドレスですが、沖縄ではかりゆしウェアでの出席もOKなんです。
かりゆしウェディングという言葉は、主にリゾ婚のプランで使われる言葉で、地元の方にはあまり用いられません。沖縄で結婚式を挙げたいとカップル向けの、沖縄らしさを追求したウェディングスタイルなんです。
沖縄らしさ満点のかりゆしウェディングは沖縄リゾ婚で大人気！披露宴の雰囲気も一気に明るくなりますし、ビーチでの集合写真を撮影すれば、リゾート感たっぷりの思い出に残る1枚が撮影できます。
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かりゆしウェアを引き出物に贈る3つのメリット
かりゆしウェアを引き出物に贈るタイミングは、じつは結婚式の前です。
かりゆしウェアを事前に渡しておき、それを着て結婚式に参加してもらい、結婚式の思い出と一緒に持って帰ってもらうのが、かりゆしウェアを贈る醍醐味なのです。
つまり、かりゆしウェアは物と一緒に思い出も贈れる引き出物ということ。ここでは、かりゆしウェアを引き出物に贈る3つのメリットを紹介します。
かりゆしウェディングで思い出を作れる
かりゆしウェアを引き出物に贈る最大のメリットは、思い出も一緒に持って帰ってもらえることです。
かりゆしウェアを引き出物に贈るなら、結婚式の前に贈って、式にそれを着て参加してもらいましょう。こうすることで、贈ったかりゆしウェアが、ただの服から思い出の詰まった服になるのです。
結婚式の思い出は、写真だけでなく、そのとき使った物にも宿るものです。かりゆしウェアなら結婚式の後に何度も着られますから、ウェアを着るたびに楽しかった思い出がよみがえってきますよ。
事前に渡しておけるので結婚式へのワクワク感がある
かりゆしウェアを引き出物に贈るタイミングは、結婚式の前。ゲストの当日衣装として使ってもらうために渡しておきます。
ゲストからすれば、当日の衣装を用意する手間が省けるので嬉しいのですが、じつはそれ以外にもう1つ嬉しいことがあります。
それは、事前に沖縄感のあるアイテムを渡すことで、沖縄ウェディングへの期待感が増すこと。沖縄は非日常を体験できるリゾート空間。なかなか行ける場所ではありませんし、沖縄に行くことを楽しみにしているゲストはかなり多いです。
事前にかりゆしウェアを渡すことで、沖縄へのワクワク感を味わってもらう演出ができるんですね。
ゲストが衣装を用意する手間が省ける
ゲストが結婚式の衣装を用意するのは結構大変です。事前にサイズのチェックをしたり、雰囲気に合わせたものに買いなおしたりと、思った以上に準備事項が多いです。
しかも、沖縄ウェディングとなれば、沖縄の雰囲気や気候に合わせた服を選ばないといけないので、地元婚以上に気を使います。
しかし、かりゆしウェアを当日の衣装として贈っておけば、当日衣装を準備する手間が無くなります。ゲストにしてみれば、当日の衣装を指定されて、しかも渡されているのですから、これほど助かることはありません。
ただ、サイズのチェックには要注意！招待状を送るタイミングでサイズを聞いておき、遅くても結婚式の1か月前までには渡せるようにしておきましょう。サイズが合わなかった場合でも、1か月あれば交換が間に合います。
かりゆしウェアの人気ブランド
ここからはかりゆしウェアのブランドを3つ紹介します！
沖縄には、多くの人に支持される人気ブランドから、量販店が手掛けるリーズナブルなものまでいろいろなお店があります。
それぞれ見比べて、目的に合わせたお店選びをするのが、かりゆしウェア選びのコツです。
MAJUN＊沖縄の人気ブランド！夏マスクも取り扱う
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沖縄のかりゆしウェアショップといえばまずはここ！かりゆしウェア専門店の「MAJUN」です。
MAJUNは、メンズからレディースまで、幅広いデザインのアイテムを豊富に取りそろえる、かりゆしウェアショップの大手。ギフトにも対応しているため、デザイン選びから発注まで、一通りを任せることができます。
価格帯は6,000円～15,000円くらいと少し高め。しかしその分高品質なため、大切な人に長く着てもらうための1着を買うのにぴったりです。
かりゆしデザインの夏マスクも取り扱っているます。高温多湿な沖縄で、快適に使えるマスクが手に入りますよ。
マンゴプラス＊リゾートデザインもある新鋭ブランド
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マンゴプラスは平成27年に設立した新鋭ブランド。既存のイメージに捕らわれることの無い、斬新なデザインのアイテムが手に入ります。
中でも注目なのが、生地いっぱいに沖縄の景色を描いた、かりゆしワンピース。ワンピース全体をデザインパレットにして、沖縄の海や空、ビーチなどを爽やかに描いています。
沖縄の植物や紅型などをモチーフにしたデザインも素敵ですが、せっかくの沖縄リゾ婚なら、リゾート感の強いこんなデザインを選ぶのもアリですね！
価格帯は、3,000円～1,0000円くらい。手ごろなアイテムも取り扱っているので、数が必要な場合にも便利です。
イオン＊豊富なデザインが安い価格で手に入る
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じつは、大手ショッピングセンターのイオンもかりゆしウェアを展開しています。手ごろな値段と豊富なデザインが揃っているので、沖縄の方によく選ばれています。
沖縄では、4月1日から「かりゆしウェア着用奨励機関」が始まるため、それに合わせて多くのかりゆしウェアが店頭に並ぶようになります。
イオンでも、毎年この期間に合わせて、たくさんのかりゆしウェアが店頭に並びます。価格も3,000円代からラインナップがあり、とてもリーズナブル。在庫もたくさんあるので、安くたくさん必要な場合にとても便利です。
かりゆしウェアを贈って思い出を共有しよう！
かりゆしウェアを引き出物に贈るということは、物を贈るということ以上に、思い出を共有する意味合いが強いチョイス。そのため、引き出物に思い出の詰まったアイテムを贈りたい方にぴったりの選択肢だと言えます。
また、事前に贈ることで、ゲストの準備が減らせたり、沖縄へのワクワク感を演出したりできるので、ゲスト側にもメリットがある珍しい贈り物でもあります。
沖縄ウェディングをゲストと楽しみたいなら、ぜひ、かりゆしウェアを引き出物に！「沖縄を一緒に楽しみましょう」というメッセージを込めて、贈ってみてはどうでしょうか。
