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カップは引き出物の定番アイテム。アイテム数が多く、相手に合わせて種類を変えられるから便利ですよね。
でも、沖縄ウェディングの引き出物なら、もっと沖縄らしいアイテムを選びたいと思う方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、島陶芸工房「datta」の手作りやちむんカップ。
やちむんとは、沖縄の方言で焼き物のこと。沖縄の土から作られたカップは、本州の焼き物とは違った味があります。
中でも特におすすめなのが、縁起物のサンゴ柄カップ。沖縄において、サンゴの絵柄は感謝と護符の表れ。大切な人にこそ贈りたい特別な絵柄なんです。
この記事では、dattaのやちむんカップの魅力を紹介します。手作りならではの、こだわりポイントにも注目してください。
datta(ダッタ)は、沖縄県読谷村にある島陶芸工房。沖縄の焼き物・やちむんを専門で取り扱っており、結婚や出産といったギフトに広く選ばれれています。
datatでは多くのアイテムを取り揃えており、結婚式の引き出物には縁起のいいサンゴ柄が人気です。
しかもdattaのやちむんはすべて手作り。まずは、こだわりのやちむん工房「datta」の魅力について紹介します。
dattaがあるのは那覇空港から車で約45分の沖縄県読谷村。工房と小さなショップを構えるやちむん専門店です。
やちむんとは沖縄の方言で焼き物のこと。dattaが取り扱っているのは沖縄に昔から伝わる伝統的な焼きものです。
読谷村は、さとうきび畑と陶芸文化の村。村内には陶芸家が共同で陶器を制作販売している「やちむんの里」や、やちむんの共同販売所などがあり、村が一体となってやちむんの制作に取り組んでいます。
そんなやちむん文化の発信地でdattaが作っているのは、お祝い事向けのカップやソーサ―など。夫婦で使いたいペアカップから、こだわりのコーヒーカップ&ソーサ―まで、お祝い事にぴったりな、色とりどりのアイテムを取り揃えています。
dattaで作られるやちむんは、なんとすべてが職人の手作り!
1点1点ろくろを回して成形し、乾燥、絵付け、窯焼きまで、全工程を手作業で行っているんです。
そのため、でき上がるアイテムはすべてがオンリーワン。dattaのやちむんは、その端々から手作りならではの個性がにじみ出ています。
手作業で作られるやちむんは手間こそかかるものの、作り手のこだわりが感じられる一品に仕上がります。カップの縁や持ち手の形、色の濃淡、柄の手作業感など、アイテムのあちこちに、手作りでしか出せない味がちりばめられています。
dattaのやちむんにはいろいろなラインナップがありますが、中でもギフトに人気なのがサンゴ柄のマグカップです。
沖縄において、サンゴの絵柄は縁起物として扱われています。「感謝」や「護符」などの意味が含まれており、サンゴ柄のアイテムを贈ることは、大切な人を想う気持ちの表れになっているんです。
サンゴ柄のカップはカラーバリエーションも豊富に用意されています。
沖縄の海をイメージした鮮やかなブルー、砂浜の色を表現した白、貝殻のような深い濃淡のある飴色など、沖縄の風景をさまざまな角度から切り取り、カップで表現しています。
やちむんのカップができ上がるまでには、土練り・成形・絵付け・窯焼きなど、多くの工程があります。
これらを手作業で1つ1つ行うのは簡単ではありませんが、手作りの「味」を出すにはどの工程もとても大切です。
dattaは、その「味」のために手作りにこだわっています。ここではその工程の一部を紹介します。
やちむんの世界には、「土練り3年、窯10年」という言葉があります。
まずは「土練り3年」から。土を練って焼き物の素材に仕上げる技術を身に着けるには、じつに3年もの歳月が必要なのです。
土練りは一見地味な作業ですが、やちむんのクオリティを決める大切な工程でもあります。
dattaの工房には手作りの練り台があり、職人たちがそこで黙々と土練りの作業を行っています。
ここで大切なのは、土の中の空気をしっかりと抜き、土の硬さを均一にすること。季節や天候によっても土の感触が変わるため、土と向き合って対話し、最適な土を作り上げます。
土練りは、手作りカップの第一歩。高いクオリティの裏側には、地道な努力が隠されているのです。
絵付けは、カップの印象を決める華のある工程です。
サンゴの柄を付けたり、鮮やかな色を乗せたり、まるでカップに服を着せるように丁寧に行われます。
ここで大切なのは、成形したカップがしっかり乾燥してから絵付けを行うこと。
成形を終えてすぐに絵付けをしてはいけません。ゆっくりと自然乾燥させてから絵付けを行うことで、仕上がりのクオリティが一段アップするのです。
作品によっては、化粧土や釉薬の工程も含めて、数回に分けて乾燥させることもあるそう。それでも、いち早く窯焼きへと進みたい気持ちを押さえ、しっかりと乾燥させているからこそ、作品の高いクオリティが保たれているのです。
窯焼きとは、土練り・成形・絵付けを終えた土を器へと生まれ変わらせる作業。器の仕上がりを決める、最も大切な工程です。
「窯10年」の言葉にあるように、窯の火加減やタイミングを計るのは簡単なことではありません。薪の置き方や窯の火の通り方、作品の配置など、多くの経験と洗練された感が必要にります。
窯焼きは長時間かけてじっくりと行われます。窯の温度は、終盤にもなるとじつに1250度にも達し、その炎の中で新しい作品たちに魂が宿っていきます。
窯から取り出した器は、そこから数日かけてゆっくりと冷まします。完成へと近づくこの工程は、緊張と楽しみが入り交じった時間。器がすっかり冷めて初めて、器の真の姿を見ることができるのです。
dattaのアイテムは、オンライン通販でも買うことができます。オンラインなら自宅でゆっくり選ぶことができますし、配送も可能なので、数が必要な場合にとても便利です。
ここでは、通販で購入できるアイテムの中から人気の3点を紹介します。カップを使うシーンをイメージしながらチェックしてみてください。
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サンゴ柄のカップとソーサーがセットになった一品。
沖縄の海を全体で表したデザインが、プレミアムなティータイムを提供してくれます。
色は、青・藍・白・紫の4色。青と藍は鮮やかな海を思わせ、白はきめ細やかな砂浜を、紫は夕暮れのような幻想的なイメージを抱かせます。
いつものティータイムも、器を変えるだけで一気にプレミアムに。沖縄の風景に想いを馳せつつ紅茶を楽しむ……そんなひととき、どうでしょうか?
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沖縄の海の潮溜まり・タイドプールを表したのがこの「タイドプールカップ」です。
潮溜まりは、沖縄の海を語る上で欠かせない存在です。
沖縄の海岸には多くの潮溜まりが点在しているのですが、その1つ1つがまるで宝石のように美しいのです。
クリアなエメラルドグリーンに輝く潮溜まりの中には、色鮮やかな魚たちがたくさん。
このタイドプールカップは、そんな潮溜まりの美しさをカップで表したもの。一見シンプルなデザインですが、色の濃淡で海の美しさを表した、いくら眺めても飽きがこない一品です。
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最後に紹介するのは引き出物にぴったりのサンゴ柄ペアカップです。
縁起物であるサンゴを全面にあしらっているためとても縁起がよく、華やかながらも派手すぎないデザインや使いやすいサイズ感など、引き出物に丁度いいアイテムに仕上げられています。
色は、良く晴れた日の海を思わせる鮮やかなブルー。まるで沖縄の海に潜ったときの感動がよみがえるような、透明感のある色合いをしています。
形はマグカップが基本ですが、持ち手のない湯飲み型もあります。引き出物を贈る相手に合わせて、デザインを使い分けられるので便利ですね。
dattaのやちむんカップは、どれも世界に1つしかない手作りカップ。そこには、手作りだからこそ出せる、繊細な「味」が隠されています。
そんなこだわりが詰まったやちむんのカップを引き出物に贈れば、いつものティータイムも、優雅なひとときにランクアップ!
dattaのやちむんカップは、こだわりで毎日を彩ってくれる、沖縄ウェディングの引き出物にぴったりの一品です。