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蘭は、優雅な花姿や「優雅」「美しい淑女」などの花言葉を持つことから人気が高く、リゾートブーケにもよく用いられます。特に白の胡蝶蘭は人気の花。胡蝶蘭に憧れている方も多いのではないでしょうか?
しかし、蘭はリゾートブーケ以外でもよく使われています。リゾート感を演出するにはどうすればよいのでしょう。
リゾート感のポイントは意外とシンプルで、色を多く入れることと、トロピカルフラワーを用いること。南国に色とりどりの花が咲く景色をイメージすると分かりやすいと思います。
そこでこの記事では、蘭を使ったリゾートブーケのアイデアを4つ紹介。合わせて蘭の花言葉も解説します。
蘭と言ってもいろいろな種類がありますが、ウェディングで蘭というと胡蝶蘭、特に白の胡蝶蘭を指すケースが多いです。
胡蝶蘭はウェディングブーケだけでなく、会場の装花としても人気が高く、胡蝶蘭をコンセプトフラワーに取り入れた結婚式も見かけるほどです。
人気の理由は、やはり豪華かつ清楚な花姿が挙げられます。チャペルやドレスの白によく合いますし、木目調やガーデンのグリーンとも相性が良いです。
また、花言葉に「優雅」「美しい淑女」などのポジティブな意味を持つ点も人気の理由に挙げられます。蘭はウェディング全般と相性が良い花なのです。
蘭の全体的な花言葉は「優雅」「美しい淑女」ですが、蘭は種類が多いため、種類別にもさまざまな花言葉が用意されています。
胡蝶蘭にも個別の花言葉がありますし、デンドロビウムとデンドロビウム・ファレノプシスでも花言葉は異なります。
ここでは、蘭全体の花言葉と、種類別の花言葉を見ていきましょう。
蘭全体の花言葉は下記のとおりです。
どれも美しい意味ばかりで、ウェディングにぴったりですよね。花言葉「優雅」「美しい淑女」の由来は、花姿が美しいことから来ていると言われています。英語の花言葉の方が意味を多く持っているため、蘭をあえて英語で「Orchid」と紹介してみてもいいかもしれません。
蘭の種類別・色別の花言葉は下記のとおりです。
ほかにも、紫蘭(シラン)、シュンラン、エビネなどにも個別の花言葉が付けられています。
蘭は種類がとても多い花で、種類によって姿も大きく異なります。「蘭=胡蝶蘭」のイメージが強い方もいると思いますが、ほかの種類にも目を向けてみると自分にピッタリな花言葉を見つけられるかもしれませんね。
蘭、特に胡蝶蘭は、そのボリュームを活かしてキャスケードブーケやクラッチブーケに使われることが多いです。
特に、キャスケードブーケは蘭のこぼれるような咲き方と相性が良く、誰の目にも残るような印象的なブーケを作ることができます。また、クラッチブーケにすると蘭のナチュラルな一面を見せることができます。
ここでは、蘭を使ったキャスケードブーケとクラッチブーケのポイントについて解説します。
キャスケードブーケとは、キャスケード(滝)のように、花をこぼれおちるように配置したブーケのことです。
蘭、特に胡蝶蘭は下へこぼれるように咲くため、そのままの形でキャスケードブーケに取り入れることができます。
キャスケードブーケに蘭を使う際には、蘭をしっかり主役に据えて、蘭のボリューム感を活かすことを考えましょう。複数種の花を使う場合は、主役の蘭を引き立てるように種類や配置を決めるのがおすすめです。
クラッチブーケとは、花の茎を長めに残して、茎をリボンで簡単に縛っただけのシンプルなブーケのことです。飾らないデザインのためナチュラル感が強く、ロケーションウェディングとの相性が良いです。
クラッチブーケに蘭を使う場合は、ブーケ全体のバランスを考えるのがポイント。蘭はボリュームが大きいため、バランスが偏ってしまうことがあります。
そのため、ほかの花で蘭に見合うボリュームを持たせ、シルエットを整えることで全体的なバランスが取れます。
例えば、トロピカルフラワーのアンスリウムのように大ぶりな花を取り入れてみるのもアリです。
ここからはウェディングに人気の胡蝶蘭を使ったリゾートブーケを4つ紹介します。ブーケのシルエットはキャスケードブーケとクラッチブーケから選びました。
リゾート感の強い、全体的に色が多めのデザインを厳選しています。
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紫とグリーンの胡蝶蘭に、トロピカルフラワーのアンスリウムやオレンジのカラーなどを合わせたリゾートブーケです。
胡蝶蘭のボリューム感を活かしつつ、おとなしめの色をチョイスすることで、クールなデザインにまとまっています。また、アンスリウムを大胆に入れることで、リゾート感がかなり強くなっています。
花のバックには適度にグリーンが入っており、全体のバランスを整えています。
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紫の胡蝶蘭を全面に押し出したキャスケードブーケです。ビビッドな紫を採用しているため、一目で印象に残るインパクトがあります。
会場によっては「浮いた印象を与えるのでは?」と心配になるかもしれませんが、沖縄のようなリゾートシーンなら背景に自然と溶け込みます。特に、沖縄のグリーンを背景としたロケーションウェディングにおすすめです。
チャペルウェディングで使う場合は、紫の色味を落としたり、紫の面積を少なくしたりすると印象が変わってきます。
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胡蝶蘭を横向きのシルエットで配置したクラッチブーケです。下向きのシルエットで配置するとキャスケードブーケの印象が強くなりますが、横にボリュームを持たせることで、シルエットに広がりを持たせる役割になっています。
合わせているのは、白とピンクのアンスリウム。アンスリウムは縦に長いシルエットのため、まるで胡蝶蘭の台座にアンスリウムが咲いているようなデザインに。全体的なバランスも整っています。
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沖縄のチャペルウェディングにおすすめのホワイトブーケです。白の胡蝶蘭と大ぶりな白のアンスリウムを大胆に組み合わせ、清楚さと豪華さを両立させています。
沖縄には純白のチャペルが多いため、会場とのバランスもバッチリ。Aラインやプリンセスラインといった豪華なシルエットのドレスと合わせてみたいですね。
蘭のブーケでリゾート感を出したい場合は、色を多く入れたり、トロピカルフラワーを入れたりすることで、グッと南国らしさを演出できます。
今回のアイデアではアンスリウムを紹介しましたが、沖縄にはほかにもカラフルな花がいろいろあります。思い切った組み合わせにチャレンジしてみると、意外なアイデアと出会えるかもしれませんよ。