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美しいビーチでの沖縄フォトウェディング。
真っ青な海や空に囲まれて撮る写真は一生の思い出になるでしょう。だからこそ、失敗はしたくないですよね。
海は太陽の位置や潮の満ち引きで表情を大きく変えます。
「思ってたのとイメージが違う……」とならないために、さまざまな条件下で見せる海の印象をご紹介します。
ご自分の撮りたいイメージを想像しながら読んでみてくださいね。
ビーチでのフォトウェディングにおいて撮影する時間帯は重要な要素です。
サンセットのロケーションで撮りたいなら、もちろん夕方を狙う必要がありますが、同じ日中でも午前か午後かで海の表情は少しずつ変化していきます。
それぞれの時間帯の海の見え方とフォトウェディングを行うにあたってのメリットをご紹介します。
午前中のフォトウェディングはなんといっても海の青がきれいです。
青い空!青い海!というザ・沖縄な写真を狙うなら午前中のプランニングがおすすめです。
シーズンでいえば7月から8月の真夏の時期を狙うと、日差しが強い分、海もキラキラと光り南国らしさ満点の写真がとれますよ。
デメリットがあるとすれば朝が早いということ。支度にはだいたい1時間から2時間かかります。当日に打ち合わせをする場合にはもっと時間がかかりますし、早起きは必須。
朝が弱い方は要検討かもしれません。ただし、半日のプランなら午後はゆっくりできるので沖縄観光を楽しむこともできますよ。
午後はサンセットフォトが撮れる時間帯です。
傾き始めた太陽に照らされた海がキラキラと輝き、幻想的でロマンティックな雰囲気の写真を残したいなら午後のプランを狙いましょう。
午後からスタートするプランなら午前中は比較的ゆっくりできるのも嬉しいところ。
ホテルの朝食などをゆっくりとってコンディションを整えたり、観光を楽しむこともできます。
午後のプランを選ぶなら日没時間にも注意が必要です。
夏にサンセットの写真を撮りたい場合、例えば7月だと日没時間は19時半ごろ。その前後に撮影して引き上げて、となると終わるころには時間も遅くぐったりしてしまいます。
逆に冬だと18時前に日没を迎えます。青い海を撮るつもりでいたのに16時ごろにはだいぶ雰囲気が変わってしまっていたということもあります。
とはいえ、全部自分でチェックするのはとても大変。写真におさめたい海の雰囲気が決まっているなら、フォトスタジオにしっかりと伝えて確認してもらうようにしましょう。
午前と午後で海の見え方はかわりますが、それ以外にも海の表情を変えるポイントがあります。
ひとつは干潮か満潮か。海の深さで水の色は同じ青でも違う印象を与えます。
もうひとつはビーチが東向きか西向きか。時間帯に関わらず基本的には西向きのビーチがおすすめ。その理由をご紹介します。
時間帯と少し似た要素ですが、撮影する時間が干潮か満潮なのかでも海の表情は変わってきます。
干潮と満潮では同じ日のなかでも海の水位が1.5m近く違うことがあります。これがロケーションにどんな影響を及ぼすかというとずばり「海の色」です。
透明度の高い沖縄の海は深ければ深いほど青色が濃く見えます。
干潮時の海は淡いエメラルドグリーンから濃いコバルトブルーへのグラデーションが美しく、爽やかな印象を与えます。
満潮時の海は濃いエメラルドグリーンが一面に広がるイメージ。どちらも素敵な印象ですが自分の中で「こんな海がとりたい!」というイメージが固まっている場合にはチェックしてみてもよいかもしれません。
あとは、干潮時だと岩やサンゴが露出してしまいウェディングフォトとしては映えなくなってしまったり、逆に干潮時でないとあらわれないロケーションもあります。
ビーチでのフォトウェディングではビーチが東向きか西向きかというのも重要なポイントです。フォトウェディングにおすすめなのは西向きのビーチ。
東向きのビーチだと海側から太陽が昇り陸側に陽が沈みます。
写真は陸側から海に向かってカメラを向けますから、午前中に東向きのビーチを選んでしまうと太陽にカメラを向けることになり逆光になってしまいます。午後は東海岸のビーチでは太陽は陸側に沈んでしまうためサンセットのロケーション撮影はできません。
西向きのビーチなら午前中は順光、午後はサンセットが撮影できます。スタジオのおすすめビーチなら間違いないでしょうが、もし二人の思い出のビーチがあるなら向きを確認しておいた方がよいでしょう。
沖縄でフォトウェディングするなら西向きのビーチがおすすめ。
そこで、人気のある沖縄本島、石垣島、宮古島のなかでもフォトウェディングにぴったりの西向きビーチをご紹介します。
もちろん、これ以外にも西向きのビーチはたくさんありますが、ひとつの参考にしてみてください。
沖縄有数のリゾートエリア・恩納村にあるのが安富祖ビーチ。
沖縄本島のほぼ中心にある、北西向きのビーチです。那覇空港からは車で1時間ほどの距離にあります。
管理されていない天然のビーチで、遊泳用の施設などはあまりありません。その分人も少ないので人目を気にせず撮影に集中できます。
上空から広範囲を撮影するドローンや、思いっきりはじけたいトラッシュザドレスなど自由度の高いロケーションが楽しめますよ。
また、恩納村にはフォトウェディングにぴったりの美しいチャペルも多数あります。安富祖ビーチはビーチでもチャペルでも撮影したいカップルにもおすすめのスポットなのです。
底地ビーチは石垣島の北西にあります。新石垣空港からは車で約30分。島の反対側ですが、小さな島なのでアクセスは良好です。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得しているビーチです。
ビーチ沿いにモクマオウの林が広がり、植物の緑、海と空の青のコントラストも楽しめます。この林は防風林の役割をしており、遠浅の海と相まってとても穏やかで、海水浴やアクティビティも楽しめるビーチとなっています。
宮古島といえばこの与那覇前浜ビーチ。口コミサイトなどでも東洋一の美しさといわれるビーチです。
砂浜はきめの細かいパウダーサンドが7㎞に渡って続き、裸足で歩くとふわふわとした独特の感触が楽しめます。宮古島には川がなく、山からの土砂が流れ込まないので海の透明度もピカイチ。
真っ白な砂浜とエメラルドブルーの海のコントラストはため息の出る美しさです。
宮古空港からは車で15分ほど。アクセスも良い宮古島の人気フォトスポットです。
海といえば青ですが、その青さは時間や様々な条件で淡く爽やかな青からエネルギ―を感じる濃い青、夕日を反射するノスタルジックな青など、さまざまな表情を見せてくれます。
もし、こんな海でフォトウェディングしたいという希望があるなら下調べをするか、ヘアカットのようにイメージをサロンにしっかり伝えておくのがよいでしょう。
いずれにしても自分たちの撮りたいイメージを明確にしておくことが大切。
プランを立てる時からどんな写真にしたいかを二人で話し合うのも楽しい準備の時間になりますよ。