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スターチスは小ぶりの花がかわいらしいウェディングブーケに人気の花。「変わらぬ心」という縁起のいい花言葉もあり、沖縄ウェディングに使いたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、沖縄で式を挙げるなら沖縄らしさも大切にしたいところ。沖縄ウェディングでスターチスブーケを活かすにはどうすればいいのでしょうか?
それなら、ガーデンやグリーンの中で行うナチュラルウェディングと組み合わせるのがおすすめ。リラックス&カジュアルな雰囲気との相性は抜群です。
そこでこの記事では、沖縄のナチュラルウェディングで使いたい、スターチスのブーケイメージを紹介。合わせて花言葉も解説します。
まず、スターチスの特徴を紹介します。
スターチスは、和名をハナハマサジ、英名をリモニウムと言います。花はかすみ草のように小ぶりで、カサカサした質感が特徴的です。
ちなみに「スターチス」という名前は、ハナハマサジが属しているイソマツ属の旧名です。しかし、スターチスという呼び方が浸透しているため、現在もスターチスと呼ばれているそうです。
ただ、最近ではリモニウムと呼ばれることも増えてきています。「スターチス=リモニウム」というのは覚えておきましょう。
スターチスがウェディングに人気な理由の一つが、その小ぶりな花にあります。かすみ草と同じくらいの大きさの花が集まって咲いており、ブーケにたくさん使っても印象が強くなりすぎない特徴があります。
スターチスをたくさん集めてブーケにしてもいいですし、メインの花の周りを飾るようにも使えます。「もうちょっと色が欲しいな」というときに、少し足すのにも便利です。
さまざまなアレンジに合わせて使える点が、スターチス最大の特徴です。
スターチスは園芸にも人気で、品種は世界に100種類以上もあると言われています。そのため色の種類もピンク・赤・紫・白・青・黄などさまざまなものがあります。
また、花の形は少しずつ異なるものの、「小花がたくさん咲く」という特徴は同じです。
花の咲く時期は4月~6月ですが、切り花としては一年中販売されています。ブーケに使いたい色があったら、積極的に相談してみましょう。
スターチスは、ドライフラワーにも人気の花です。多くの花は、ドライフラワーにすると生花より色が薄くなりますが、スターチスは色があせにくい特徴を持っているため、鮮やかな色のドライフラワーが作れるのです。
ウェディングブーケをドライフラワーにして保存するのはもちろん、会場内の装飾やフォトウェディングの小物に使うのもおすすめ。また、ドライフラワーをスワッグやリースにアレンジしてみるのもいいですよ。
スターチスの花言葉には、「変わらぬ心」や「永遠に変わらない」といった、永遠を表す意味が含まれています。
新郎新婦二人の新たな始まりであるウェディングには、とっても縁起のいい花と言えます。
また、スターチスには色別の花言葉もあります。ここでは、スターチス全般の花言葉と由来、スターチスの色別の花言葉を見ていきましょう。
スターチス全般の花言葉と英語の花言葉は下記のとおりです。
「変わらぬ心・永遠に変わらない」の由来は、ドライフラワーにしても色あせないことによると言われています。確かに、ウェディングで使ったスターチスをドライフラワーにすれば、いつまでも色あせない思い出としてとっておけますよね。
スターチスの色別の花言葉は下記のとおりです。
どの色もブーケに使いたくなるポジティブな花言葉が含まれていますね。
ちなみに、ピンクの花言葉にも含まれている「永久不変」ですが、スターチスは「永遠の花」とも呼ばれています。
スターチスの花に見える部分は、じつは「がく」が発達した部分。花と違って散ることが無いため、いつまでも美しさを保っていられるのです。
ここからはスターチスを使ったナチュラルなブーケイメージを4つ紹介します。
スターチスは花が小さいため、メインの花を引き立てる役で使うのがおすすめ。ブーケのボリュームアップにピッタリの花です。
また、グリーンとの相性がいいのもポイント。リースブーケのようにグリーンをよく使うブーケには積極的に取り入れてみましょう。
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ヒマワリをメインに据えて、周囲を生めるようにスターチスを使ったクラッチブーケです。スターチスがヒマワリを上手に引き立てていますね。
ヒマワリは沖縄ウェディングでブーケのメインとしてよく使われる花です。スターチスやかすみ草といった小花と相性がいいため、王道の組み合わせと言えるのではないでしょうか。
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青い色が特徴的なエリンジウムをメインにし、かすみ草とスターチスで周囲を囲んだラウンドブーケです。
沖縄ウェディングというと、トロピカルフラワーのようなカラフルなブーケが多いですが、ガーデンウェディングなら少し色味の落ち着いたブーケも選択肢に上がってきます。
色味を落ち着けるには、このブーケのように落ち着いた色合いの花を集めてもいいですし、葉が白っぽい花や、グリーン系のバラと合わせてみる方法もあります。
ちなみに、グリーンの割合が多くなると、よりナチュラルな雰囲気が増します。
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アネモネ、白バラ、白のかすみ草など、白い花だけを集めて作ったブーケです。白い花はナチュラルウェディングと相性がよく、背景にグリーンが多いほどよく映えます。また、花を多く使っても主張が強くなりすぎないのもホワイトブーケのメリットです。
ブーケの雰囲気を変えたい場合は、花の大きさや形、一重と八重の違いなどで変化を付けたり、グリーンの量や種類で変化を付けたりします。
ウェディングドレスの色とお揃いなのもおすすめポイントの一つです。
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スターチスは、リースをベースに使った「リースブーケ」にもおすすめです。グリーンをふんだんに使いながら、グリーンや白、淡いピンクなどの花と合わせることで、とてもナチュラルな雰囲気に仕上がります。
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ちなみに、スターチスのリースはこのように全体を花で覆って使うのもアリ。会場のワンポイントやウェルカムスペースなど、装飾に使ってみてはどうでしょうか。
スターチスは、一輪は小さくても色・種類ともに豊富で縁起もいい、ウェディングブーケにぴったりの花。いろいろな花と合わせやすいため、ぜひ気軽に取り入れてみてください。
特に、小ぶりな花姿はナチュラルウェディングと相性抜群。ブーケの中でさりげなく咲き誇り、花嫁の美しさをいっそう際立たせてくれます。
スターチスの「永遠」という花言葉のように、二人の幸せも永遠に続くことを祈って、素敵な沖縄ウェディングを楽しんでくださいね。