クリップしました
フォトウェディングの予約ができる
ポータルサイト
バラは花言葉に「愛・美」といったロマンチックな意味を持っており、ウェディングでは人気の高い花です。沖縄ウェディングのブーケにも使えたら素敵ですよね。
しかし、バラを使いすぎると「ブーケから沖縄らしさが無くなってしまうのでは?」という心配も。
そんなときは、トロピカルフラワーやヒマワリといった南国をイメージさせる花を主役に置き、バラでアシストするブーケを作ってみましょう。存在感のあるバラがブーケを美しくボリュームアップしてくれます。
この記事では、バラの花言葉の意味や、バラを使った沖縄ウェディングにおすすめのブーケイメージを紹介します。
バラの花言葉は「愛」や「美」。とてもロマンチックな花言葉ですよね。ほかにも、バラには色別の花言葉やつぼみの花言葉、本数別の花言葉があり、選び方でいろいろな意味を表現できます。
まずは、バラに含まれたさまざまな花言葉を紹介します。
バラ全般の花言葉は、日本語・英語共にロマンチックなものばかり。まさにウェディングにぴったりの花ですね。
ちなみに、花言葉の「愛」「美」の由来は、ギリシャ神話の愛と美の女神・アフロディーテを象徴する花であることから来ているそうです。はるか昔からバラは美しさの象徴だったのですね。
バラは色別の花言葉があるほかに、つぼみの状態の花言葉も持っています。それぞれの花言葉は下記のとおり。
青いバラの花言葉の「夢はかなう」は、じつは最近付けられたもの。日本企業のサントリーが世界初の青いバラ・「SUNTORY blue rose Applause (サントリー ブルー ローズ アプローズ)」を生み出したことで、それまで「不可能」だった花言葉が「夢はかなう」へ変更されたのです。そう思うと、とても夢のある花言葉ですね。
ちなみに、バラにはトゲにも「不幸中の幸い」という花言葉があります。知っているとちょっとした話のネタに使えるかもしれませんね。
ヒマワリと同じように、バラも花言葉が本数で変わります。本数毎の花言葉は下記のとおり。
ブーケに使う本数を決めてもいいですし、バラだけのミニブーケを作るのもおすすめです。
ちなみに、ヒマワリの本数別花言葉もバラとほぼ同じです。
沖縄ウェディングでバラを使うなら、沖縄らしさを消さないようにあえて脇役として使ってみましょう。
ブーケのイメージは、メインとなる花によって決まりやすいため、メインにはトロピカルフラワーやヒマワリなどを持ってくるのがおすすめです。
ここでは、沖縄ウェディングにおすすめの、バラを使ったブーケアレンジを4つ紹介します。
この投稿をInstagramで見る
沖縄のリゾート感を出したい方におすすめ。南国らしく、ビビッドカラーの花でまとめたトロピカルブーケです。
バラはカラーバリエーションが豊富なため、トロピカルフラワーとのバランスを見ながら色を決められます。
濃い赤やビビッドピンクは色味を追加できますし、白や薄ピンク、グリーンなどのバラなら、空間に余白を持たせることも。
また、ブーケの後ろにグリーンを取り入れることで、全体のイメージを落ち着けることもできます。
この投稿をInstagramで見る
小さな花がかわいいカスミソウはブーケに人気の花。ほかの小花と組み合わせたり、カスミソウを着色したりと、デザインの幅が広いのも特徴です。
しかし、カスミソウや小花だけではボリューム感が足りないことも。
そんなときこそバラを取り入れてみましょう。
ここで気を付けたいのがバラのサイズと色です。あくまでカスミソウを主役にする場合、サイズが大きい物や色が濃いものを選ぶとバラが主役の印象になってしまうことがあるのです。カスミソウの色や量を考え、適度にボリュームアップできる種類を選びましょう。
この投稿をInstagramで見る
こちらは白一色でまとめたトロピカルブーケです。メインに使っている白い花は「アンスリウム」といって、こちらも沖縄ウェディングのブーケに人気の花です。
白一色のブーケはデザインに変化を持たせにくいですが、形の違う白バラを混ぜることで表情に変化が生まれます。また、しぼりの入ったバラを使っても印象がガラっと変わります。
この投稿をInstagramで見る
太陽のように元気いっぱいのヒマワリも沖縄ウェディングのブーケに人気の花。このブーケは、ボリューム満点のヒマワリの間を埋めるようにバラの花を使っています。
ここでは黄色と白のヒマワリを使っていますが、黄色一色でもOK。ヒマワリにも花の大小があるため、ブーケイメージに合わせてサイズを選びましょう。
ここでのポイントは、バラは、ヒマワリとのサイズのバランスを考えて選ぶこと。ヒマワリとバラのどちらが大きいかで、主役となる花が変わってしまうことがあるからです。
なお、全体の印象を落ち着かせたい場合は、グリーンを取り入れるのがおすすめです。
ブーケにバラを使うなら、アクセサリーや演出にも取り入れてみてはどうでしょうか。
アクセサリーなら、新婦のヘッドドレスや新郎のブートニアに使えますし、演出では「ダーズンセレモニー」という19世紀ヨーロッパが起源のロマンチックなセレモニーをすることも。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ブーケにバラを使うなら、アクセサリーにもバラを取り入れてみませんか?新婦ならヘッドドレスや花冠といったヘアアクセサリーに、新郎なら胸元に付けるブートニアとして取り入れられます。
新婦のヘッドドレスに使う場合、付ける場所や付け方にもバリエーションを付けられます。頭のサイドに付けたり、結った髪の上に付けたり、三つ編みに絡めて付けたり。付けられる場所はヘアスタイルによっても変わるため、ヘアスタイルと一緒に考えるといいでしょう。
また、ブートニアは新郎が付けられる貴重なアクセサリー。アクセサリーが少ない分、印象が強く出るため、ブートニアのバラ選びはぜひこだわりのものを。
ヨーロッパの結婚式で行われているバラを使ったセレモニー、「ダーズンセレモニー」を知っているでしょうか?
19世紀から続く歴史ある誓いのセレモニーで「とある男性がプロポーズの際にバラの花束を女性に差し出し、そのうち一輪を女性が受け取った」というエピソードが由来になっています。
ちなみに12本のバラにはそれぞれ、愛情、情熱、真実、永遠、感謝、誠実、幸福、信頼、希望、尊敬、栄光、努力といった意味が込められています。これらのバラを贈ることは、新郎が新婦に「これらすべてを誓います」という意味も込められているのです。
「愛」や「美」といったウェディングにぴったりの花言葉を持つバラの花。華やかなだけでなく、ロマンチックなエピソードを持っている点も素敵ですよね。
もし「沖縄らしさがないかも」と、ブーケに使うのをためらっているなら、ぜひトロピカルフラワーやヒマワリなどと一緒に使ってみてください。ブーケを美しくボリュームアップしてくれますよ。
バラはよく主役として使われますが、アシスト役に使ってもバッチリ活躍してくれます。あなたの好きなバラで、沖縄ウェディングを盛り上げてくださいね。