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沖縄は本島だけでなく個性豊かな離島も魅力的。沖縄ウェディング後に、お気に入りの離島で入籍できたらハッピーですよね。
しかし、沖縄ウェディング、さらに離島でも入籍できるのでしょうか?入籍可能な条件は知っておきたいところです。
沖縄の離島で入籍するには、役所のある離島を選べばOK。婚姻届は全国どこでも提出できるため、書類さえ整っていれば離島でも大丈夫なのです。
この記事では、沖縄の離島で入籍する方法や、入籍可能なおすすめの離島を紹介します。
まずは簡単に入籍の手続きと書類を紹介します。
婚姻届は書式が統一されているため、全国の役所で提出することができます。沖縄で入籍するカップルも多く、今では沖縄ウェディングのトレンドにもなっています。
入籍の手続きは「必要な書類を揃えて住民課の窓口に提出する」だけ。県によっての違いもありません。
ただ、書類に間違いや不足があった場合、取りに戻るとことができない点は要注意。地元で提出する場合より念入りにチェックしましょう。
沖縄の離島には、婚姻届を提出できる離島と提出できない離島があります。婚姻届を提出できる離島は、石垣島や宮古島、久米島、伊是名島などの「役所が設置されている島」です。
ここでは、婚姻届を提出できる離島の見分け方と主な離島を紹介します。
婚姻届を提出できるのは、石垣島や宮古島などの、役所が設置されている離島です。離島は島が一つの自治体(町や村)になっているケースが多く、住民のいる離島なら多くの場合婚姻届の提出が可能です。
島の人口やサイズだけでは役所の有無は決まらないため、必ず役所が設置されているかを地図や問い合わせで直接確認しましょう。
例えば、粟国島や渡名喜島は人口1000人以下の小さな離島ですが、単独の村になっているため村役場が設置されています。
また、単独の自治体になっていなくても、役所の出張所が設置されていて、戸籍業務の対応が可能なケースもあります。確認するには、島を管轄する役所に直接問い合わせるのが確実です。
離島に役所が設置されていないと婚姻届を提出できません。例えば、島が別でも自治体が同一の場合や、無人島などです。
「役所が無い=婚姻届を提出できない」と考えればいいため、判断は割とシンプル。ただ、一部例外もあります。詳しく見ていきましょう。
沖縄本島の離島である宮城島や古宇利島のように、島の広さはあっても本島の自治体に組み込まれていると、役場が設置されていないことが多いです。
宮城島は人口と広さで言えば粟国島と同じくらいですが、本島のうるま市と橋で繋がっているため、役所機能は本島側にあります。
宮古島も来間島・池間島・伊良部島と橋で繋がっているため、全体で「宮古島市」という一つの自治体になっています。そのため、役所は宮古島にのみ設置されています。
一か所だけ注意が必要な離島があります。それは石垣島の西に位置する「竹富島」です。
竹富島は「竹富町」という自治体に属しているのですが、竹富町の役所は石垣島に設置されているのです。
これは、竹富島近隣の利便性を優先した結果らしく、石垣島のフェリーターミナルからほど近い場所に設置されています。
竹富島は美しいコンドイビーチや沖縄の原風景を残す竹富島集落などもある人気の離島です。ウェディングで竹富島に行く際は役所の位置だけは注意してくださいね。
婚姻届は郵送でも提出可能なため、離島に役所が設置されていない場合でも、ポストさえあれば該当の島から提出することができます。
ただ、書類の書き洩らしや不足があった場合は受理されないこともあります。その場合、送り先の役所に出向くか、郵送で再提出する必要があります。
もし郵送の提出を考えている場合は、地元の役所で確認してもらって、不備が無いことを確認してから提出するようにしましょう。
ここからは婚姻届が提出できて島の魅力もたっぷりな、おすすめの離島を4つ紹介します。
離島を訪れる際にやはり注目したいのはロケーションです。離島で結婚式やフォトウェディングも挙げたい方も多いと思いますので、絶対チェックしておきたいポイントですよね。
美しい海や満天の星空など、島によって魅力はそれぞれ。お気に入りの離島を見つけて、二人だけの沖縄ウェディングを成功させましょう。
沖縄本島と同じくらいの人気エリア・宮古島。宮古ブルーと形容されるあまりに美しい海は、一目見れば日本にいることを忘れてしまうことでしょう。
島には「東洋一の美しさ」と称される与那覇前ビーチもあり、国内外から高い評価を得ています。
海の美しさで選ぶなら宮古島がイチ押し!フォトウェディングと組み合わせて、東洋一の海を婚姻届の額縁にしてしまうのもアリです。
石垣島は宮古島に負けずと劣らない海の美しい離島です。しかし、それ以上に美しいのが星空です。
石垣島は沖縄で唯一「星空保護区※1」に指定された場所。肉眼で天の川が見られるほどで、星空フォトウェディングの聖地としても知られています。
石垣島の星空をプロが撮影すれば、そこにはCGで作ったかのような星空が写し出されます。星空に興味がある方はぜひ石垣島での星空フォト&入籍を選んでみてください。
石垣島の星空フォトは星空ソムリエのいるMassu Photo Studioがおすすめです
※1 星空保護区とは、星が美しく見られる、暗く美しい夜空を維持している地域を認定する制度で、日本では石垣島周辺を含む2か所が指定されています。
久米島は琉球列島一美しい離島と言われており、「球美の島」とも称されています。呼び名の通り美しいビーチが多く、日本の渚100選に選ばれたイーフビーチや、海と砂浜だけの景色を楽しめる無人島・はての浜など見どころスポットも満点です。
また、パワースポットが多いことでも知られ、子宝に恵まれると言われる巨岩「ミーフガー」、自然が作った造形美が見られる「畳石」など、島のあちこちで圧巻のロケーションに出会えます。
そんなロケーションを背景にロケーションフォトウェディングを挙げるのもおすすめ!
久米島で婚姻届を出す際には、琉球の自然を体感する沖縄ウェディングもセットでお楽しみください。
与那国島は日本最西端にあることで知られる離島です。島の西側約111km先には台湾があり、運が良ければ台湾の山並みが見えることも。
そんな与那国島の魅力はワイルドな自然。沖縄本島や宮古島のような穏やかなビーチではなく、断崖絶壁の海岸や渦巻く海、むき出しの岩が顔を見せる草原を撫でていく風など、自然の力強さをありありと感じられます。
また、日本最西端の碑は絶対に行きたいスポット。婚姻届を出しに日本の西の果てまで行くなんてなんだか笑っちゃいそうですが、同時にとてもロマンチックにも感じますよね。
婚姻届は本来手続き書類の一つですが、それを沖縄の離島で出すだけで、一生忘れられないエピソードに早変わり。婚姻届を出すときのドキドキや喜び、ちょっとしたアクシデントまで、すべてが楽しい思い出になることでしょう。
そして、それを彩ってくれるのは離島それぞれの魅力あるロケーション。美しいエピソードは美しい景色と一緒に記録しておきたいですよね。
離島で婚姻届を提出する際には、フォトウェディングとセットにするのがおすすめ、ときどき見返して、思い出話に花を咲かせれば、いつまでも新婚気分でいられるかもしれませんよ。