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南国のリゾ婚スポットといったらどこでしょう。海外のグアム?それとも国内の沖縄?どちらも魅力的ですね。
じつはこの2か所、結婚式の総額費用に大差がありません。意外かもしれませんが、これは旅費と参加人数の差によるもの。
そこでこの記事では、グアムと沖縄を、費用とゲストの呼びやすさから比較してみました。
ゲストをどこまで呼ぶか悩んでいる方の参考になればと思います。
結婚式をグアムで行う場合と沖縄で行う場合、気になるのが移動時間と費用総額だと思います。
まずは、リゾ婚をグアムと沖縄で挙げる場合の基本情報と、それぞれの違いについてご紹介します。
東京から飛行機で4時間弱、気軽な南国として知られるグアム。
よくハワイと比較されることが多いですが、時間で考えると沖縄と近い距離にあります。
グアムの基本情報は下記のとおりです。
項目 | 相場金額 |
---|---|
挙式代 | 18~45万円 |
挙式代+パーティ代(6名) | 70~80万円 |
1人あたりの往復旅費(FSC・5月を想定) | 12~15万円 |
新郎新婦の宿泊費(スイート・5月を想定・2泊) | 20~24万円 |
ゲスト1人あたりの宿泊費(ツイン・5月を想定・2泊) | 10~12万円 |
項目 | 相場金額 |
---|---|
挙式代 | 18~50万円 |
挙式代+パーティ代(6名) | 60~100万円 |
1人あたりの往復旅費(FSC・5月を想定) | 5~6万円 |
新郎新婦の宿泊費(スイート・5月を想定・2泊) | 10~12万円 |
ゲスト1人あたりの宿泊費(ツイン・5月を想定・2泊) | 2~3万円 |
ただし、沖縄にゲストを招待する場合はご祝儀をお断りする代わりに旅費や宿泊費を負担いただくケースが多いため、家族以外の旅費と宿泊費を計上しないことも考えられます。
その場合の総額は、上記金額から60~80万円程度下がります。
グアムと沖縄を比較してみると、特に目につくのが「参加人数」と「旅費」の違いです。
総額に注目すると、50万円ほどの差におさまっていることがわかりますが(旅費・宿泊費を全額新郎新婦が負担した場合)、これはグアム婚の参加人数が少なく、旅費・滞在費がおさえられたためです。
一方沖縄リゾ婚をする場合は、参加人数が20名想定のため、参加人数が少なくなれば、グアムよりも安価になる可能性があります。
つまり、招待したいゲストの人数を先に決めておき、人数に旅費+宿泊費をかけることで総額を比較できます。
グアムは意外と安く式を挙げられる印象を持つかもしれませんが、親族や友人を呼びたい方は要注意です。
リゾ婚は少人数で行う場合が多いですが、親族を呼びたい方、一部の友人も呼びたい方もいると思います。
ゲストを招待する際に気をつけたいのが旅費と滞在費。遠方まで来ていただくため、費用を全額負担いただくとゲストの負担が大きくなってしまいます。
そこで、ゲストの旅費と滞在費から、グアムと沖縄、どちらがゲストを招待しやすいか比較してみました。
グアムは訪れるためにパスポートが必要であったり、航空券が高額になったりするため、家族のみで行うケースが多いです。
家族以外の方をゲストとして呼ぶには、ゲストの負担が大きい場所といえます。
そのため、ゲストを招待するケースは少ないのですが、招待する場合は旅費と滞在費を新郎新婦が全額負担、もしくは一部負担した方がよいでしょう。
ゲストがグアムの式に訪れるための旅費と滞在費を試算すると、22~27万円となりますので、ゲストに負担いただくにはあまりにも高額です。
グアムにゲストを招待したいと考えている方は、ゲストの旅費と滞在費を負担できるか、よく考えてから決めましょう。
沖縄は、結婚式の参加人数平均が17.8人(出典:令和元年沖縄リゾートウエディング統計調査)と、親戚や親しい友人まで呼ぶケースが多いです。
ゲストが沖縄を訪れる際に必要な旅費と滞在費は、合計で7~9万円ほど。旅費と滞在費を負担いただく代わりに、ご祝儀をお断りするケースが多いです。
ご祝儀の一般的な相場は3万円ですが、近い親族の場合は5~10万円を包むケースが多く、結果的にバランスが取れることになります。
ただし、友人を招待する場合は、ご祝儀の相場が3万円ですから、新郎新婦が旅費と滞在費を負担することをおすすめします。
沖縄にゲストを招待したいと考えている方は、招待するゲストと旅費・滞在費の負担割合をよく考えてから決めましょう。
グアムと沖縄で結婚式を挙げる場合のゲストの呼びやすさを見てみましたが、2か所を比較すると沖縄の方がゲストを呼びやすいといえます。
グアムの場合だと旅費と滞在費の合計がかなり高額で、費用をゲストに負担いただくにも、新郎新婦が負担するにも、難しい金額です。
一方沖縄の場合、親族はご祝儀をお断りすることでバランスを取れますし、友人の費用を新郎新婦が負担してもそこまで高額にはなりません。
また、パスポートを取得する手間・費用が必要ない点や、最短1泊から参加できることもゲストの負担減に繋がります。
気軽に行ける南国として、沖縄はおすすめのリゾ婚スポットといえます。
気軽に行ける南国のリゾ婚スポット沖縄。沖縄なら南国リゾ婚とゲストへの負担配慮を両立できるんです。
ここからは、沖縄の魅力を、ロケーションとゲストの負担からご紹介したいと思います。
沖縄の魅力は何といっても南国を満喫できることです。
国内にいながらグアムと比べてもそん色ないロケーションが体験できるのですから、南国リゾートに憧れている方には強くおすすめしたいスポットです。
沖縄へ行くとまず目に入るのがどこまでも続く美しい海と空。このロケーションを目的に沖縄に来る方も多いのではないでしょうか。
実際に沖縄の結婚式場ではロケーションを活かした会場が多いです。
水平線をバックに建築された純白のチャペルや、まるで海の上にいるようなチャペル、海上で式を行う「クルーズウエディング」なんていうプランもあるんです。
クルーズウェディングプランが気になる方は、こちらを見てみてください。
モード・マリアージュ
沖縄は国内のため、ゲストが参加する際の心配事が少ないのも嬉しいポイント。
特に高齢の方ですと、海外への苦手意識が強い方も多く、海外での結婚式は断られてしまうケースがあります。
一方沖縄は、飛行機に乗る必要はあるにしろ、当然日本語が通じますし、文化もそれほど違いがありません。
そのため、ゲストの心配事が少なく、結婚式を心から楽しんでもらえるんです。
また、沖縄特有のウエディングスタイル「かりゆしウエディング」なら、ゲストの衣装は「かりゆしウェア」という、アロハシャツをモチーフにしたシャツスタイルになります。
沖縄での過ごしやすさを第一に考えられた衣装のため、スーツやドレスで参加するよりもずっと楽に過ごすことができます。
ゲストにかりゆしウェアを着てもらい、結婚式を一緒に楽しんじゃいましょう。
沖縄ならゲストの滞在日数は最短2日、つまり1泊から参加できます。
例えば13時に行う式に東京から参加する場合、ゲストは朝8時ごろの飛行機に乗り、11時ごろに沖縄到着。そこから移動に1時間かかったとして会場到着は12時ごろとなります。
2日目は14時ごろの飛行機で沖縄を出発すれば、19時ごろに東京に到着します。
若干忙しいスケジュールではありますが、土日で結婚式に参加する場合は、仕事を1日休んで参加する必要がありませんので、とても助かります。
もちろん、2泊して3日滞在すれば、1日は沖縄をゆっくりと楽しむことができますね。
グアムと沖縄を比較してみたところ、沖縄はゲストにとって行きやすく、費用面の負担も少ない場所だということが分かりました。
南国リゾートへの憧れはあるけど、ゲストのことを考えるとちょっと……と考えている方は、是非一度沖縄を検討してみてくださいね。