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沖縄のガーデンウエディングにおすすめのシーズンをご存じでしょうか?
意外かもしれませんが、じつは秋がおすすめなのです。
沖縄観光と言えば夏が定番。観光には最高の季節と言えますが、ガーデンウエディングで沖縄を訪れるなら10月から11月の秋がおすすめ。
ここでは、秋のガーデンウエディングをおすすめする3つの理由をご紹介します。
沖縄は、熱帯性気候、または亜熱帯性気候に属する温暖な気候が特徴の地域です。
年間を通じて降水量が多く、さらに台風の通り道に位置しているため、年間で10前後の台風が接近します。
屋外で行うガーデンウエディングにおいて、天気が良いことは重要なポイント!
せっかくのガーデンウエディングですから青空の下で挙げたいですよね。
沖縄の天候が安定するのは秋から冬にかけて。天候が安定していることが秋をおすすめする大きな理由なのです。
それでは沖縄の気候からご説明します。
まず、下の表をご覧ください。これは、那覇市における、1981年から2010年までの気象データの平均値を表にしたものです。
那覇市における平均降水量、平均気温、平均日照時間(出典:気象庁)
月 | 合計降水量(mm) | 平均気温(℃) | 合計日照時間(時間) |
---|---|---|---|
1月 | 107.0 | 17.0 | 94.2 |
2月 | 119.7 | 17.1 | 87.1 |
3月 | 161.4 | 18.9 | 108.3 |
4月 | 165.7 | 21.4 | 123.8 |
5月 | 231.6 | 24.0 | 145.8 |
6月 | 1247.2 | 26.8 | 163.6 |
7月 | 141.4 | 28.9 | 238.8 |
8月 | 240.5 | 28.7 | 215.0 |
9月 | 260.5 | 27.6 | 188.9 |
10月 | 152.9 | 25.2 | 169.6 |
11月 | 110.2 | 22.1 | 123.0 |
12月 | 102.8 | 18.7 | 115.6 |
表によると、3月から9月に比べて、10月から2月までの期間は、降水量が少ないことが分かります。
さらに、日照時間を見ると、1月・2月は100時間未満になっていることに比べ、10月は169.6時間、11月は123.0時間と、初夏と同程度の日照時間を確保していることが分かります。
つまり、10月・11月の秋は、雨が少なく、日照時間も長い、天気が安定した期間と言えるのです。
また、平均気温が20度以上あり、ガーデンウエディングに適した気温であると言えます。
秋は、本州との気温差が少ないのもおすすめポイント。
東京の平均気温は、10月・11月で15度前後。沖縄の平均気温と比べて10度程度に収まっています。
しかし、12月以降になると、東京の平均気温は10度未満になるため、沖縄との気温差は15度~20度にもなります。
20度もの気温差があると、コートやセーターなどの冬物の服はかさばりますし、到着してから着替える必要があります。
ですが、10度程度の気温差である秋なら、シャツやカーディガンで対応可能ですので、沖縄に到着してから着替える手間もありません。
手荷物が少なくて済むと、遠くから来てくださるゲストの負担も減らせますね。
天気が晴れていることは、屋外で行うガーデンウエディングにとって最重要ポイント。
沖縄の美しい空を堪能できることはもちろん、屋外では自然光が照明になるため、写真写りの点においても重要になってきます。
気象庁は、1981年から2010年までのデータから、天気出現率という、日ごとの晴れ・曇り・雨の確立を出しています。
10月は、31日中28日が50%以上の確率で晴れ。11月は、31日中19日が50%以上の確立で晴れとなっており、晴天に恵まれやすい時期であることが分かります。
中には、晴れの確率が80%以上の日もあるため、晴れの確率が高い日を狙って日取りを決めるのもいいかもしれません。
沖縄は台風銀座と呼ばれるほど、台風接近数が多い地域です。
天気予報で台風の進路予想を見ると、沖縄を経由してから本州にやってくる進路を目にすることも多いと思います。
沖縄の台風接近数が多いシーズンは7月から9月の夏。中でも8月・9月は3から5個の台風が接近する年もあります。
夏に比べて10月・11月は台風の発生数も少なくなることから、台風接近数も少なくなります。
10月で0から2個、11月で0から1個程度の年が多いです。
台風が接近すると、ガーデンウエディングができなくなってしまうことはもちろん、飛行機の都合で沖縄に行けないなんてこともありえます。
ゲストのホテルや航空券の予約にも響きますので、台風は要チェックすべきポイントです。
次におすすめする理由が、観光のトップシーズンを過ぎており、観光客が少ないことです。
リゾートウエディングでは、結婚式を挙げてから、そのまま現地でハネムーンを過ごすというスケジュールを組むことが大半です。
そのため、新婚の2人が、2人の時間をゆっくり過ごすことができることは重要なポイントです。
沖縄は、年間を通して1月あたり70万人以上の観光客が訪れる一大観光地です(※)。
中でも、8月はトップシーズンで、100万人を超える観光客が訪れます。
一方、8月に比べて10月は84.9万人、11月は79.5万人と、観光客数も落ち着きます。
例えば、沖縄美ら海水族館では、8月の入館者数が40万人以上なのに対し、10月・11月の入館者数は30万人前後まで落ち着きます。
また、お土産スポットである国際通りでは、7・8月は時間帯に関係なく渋滞が発生しますが、10月以降では渋滞も落ち着きます。
ただし、注意していただきたいのが連休期間。10月、11月の連休には観光客数が多くなるため、秋であっても避けたい期間です。
沖縄は電車が無く、タクシー移動が多くなるため、観光客数と渋滞は抑えておきたいポイントですね。
※参考:平成30年度沖縄県入域観光客統計概況
沖縄と言えばやっぱり海!せっかく沖縄に来たのならビーチも楽しみたいところです。
沖縄の海開きは3月上旬から4月上旬。気温にもよりますが、おおむね10月末までは海水浴を楽しめる期間になります。
そのため、ビーチでの前撮りやゲストとの集合写真を考えている場合は10月中がおすすめです。
また、ハネムーンで海水浴をしたいと考えている場合も、10月末までがおすすめ。11月になると、ビーチの監視員さんがいなくなったり、気温が25度未満の日が多くなったりします。
ホテルの予約が取りやすいのは重要なポイントです。
ゲストの人数によっては、1つのホテルでまとめて部屋を取る必要が出てきますし、トップシーズンではそもそもホテルの空室が無いということもあり得ます。
また、ハネムーンで離島へ行く計画をしている場合、複数のホテルを予約する必要が出てきますので、ホテルの予約が取りやすいことで、スムーズに計画を立てることが出来ます。
3つめの理由は「お金」です。
長期間の滞在が必要となるリゾートウエディングでは、交通費と滞在費は抑えておきたいポイント。
会場代を安く抑えられたとしても、交通費と滞在費が高くなってしまってはもったいないというもの。
ゲストへの負担も軽減できますので、事前にチェックしておきましょう。
まず、航空券が安いのが嬉しいポイントです。
トップシーズンである8月では、東京から沖縄本島までの往復金額が3万円台から5万円台と、高額です。
それに比べて、10月・11月では1万円台から2万円台とかなり安価になります。
ゲストに負担してもらう場合も、自ら交通費を出す場合も、おおいに助かるポイントです。
航空券と同様、ホテル代が安くなるのも嬉しいポイントです。
沖縄はリゾート地だけあり、素敵なホテルが多く立地しています。
トップシーズンを避けることで、憧れのリゾートホテルに手が届くでしょう。
例えば、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄では、7月・8月は2名1泊あたり4万円から9万円代に対し、10月・11月では1万円台後半から3万円台で宿泊できます。
お得な金額で泊まれるチャンスですし、ゲストの負担が減らせるのも嬉しいですね。
天候・観光客数・金額から、秋の沖縄をおすすめしました。
普段は観光目的の視点で見がちな沖縄ですが、ガーデンウエディングの視点から見ると、ちょっと違う価値観がありますよね。
快適・お得に、最高のガーデンウエディングを実現しましょう!