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沖縄の原風景といえば、「赤瓦の家々」「うーじ畑(サトウキビ畑)」「海とサバニ」など色々あると思いますが、昔ながらの「石畳道」もその一つですよね。
今回は、沖縄観光のおすすめ散策スポットとして、沖縄の原風景を伝えるフォトスポット「首里金城町石畳道」を紹介します♪
「金城町の石畳通」は高台にある「首里城」と地方を結ぶ真珠道(まだまみち)の一部で、琉球王国時代の1522年にその建造がはじまった歴史ある道です。
残念ながら真珠道の大半は沖縄線で破壊されてしまったので、今は金城町にある238mの区間が「首里金城町石畳」として当時の姿を現在に伝えています。とても雰囲気の良い通りで、「日本の道100選」にも選ばれている道なんですよ♪
「金城町の石畳通さん」の散策は、高台から景色を楽しみながら降りていくのがおすすめ。
スタート地点は、「真珠道」の一部の「島添坂(シマシービラ)」。ここは戦後に新たに整備されたので、昔からの石畳ではないのですが、緑の木々がトンネルを作ってくれていて散策するのにもってこいの道です。
気持ちよい風にふかれながら、道沿いに降りていってくださいね。
ちなみに「日本の道100選」の石碑は「石畳通」沿いではなく、「島添坂」沿いにあります。
さてさて、今回紹介するメインストリート「金城町の石畳通り」を散策する前に立ち寄ってほしいのが道沿いにぽっと現れる「石畳茶屋 真珠」。
もし「首里城」も同日に見学しているのであれば、きっとこのあたりでだいぶ足も疲れてきているはず。
マンゴーのかき氷や黒糖のかき氷など、沖縄らしいスイーツを楽しみながら、風にあたって涼を取ってはいかがですか。「石畳茶屋 真珠」にはテラス席と店内の席がありますが、テラス席からの眺めは抜群ですよ♪
「石畳茶屋真珠」カフェを過ぎて、ちょっと歩くと石畳の「首里金城町石畳道」に入ります。
沖縄の観光ガイドにも必ずといっていいほど掲載されているのが、この場所(↓)。
石畳の下り坂、沖縄の赤瓦がのった塀、「石敢當」…、沖縄の原風景を伝える素敵なフォトスポットです。ぜひ記念に残る写真を撮ってくださいね。
また、「金城町石畳通」には2001年に放送されたNHKドラマ「ちゅらさん」の古波蔵家として外観が活用された民家も。
沖縄らしい素敵な風景についつい気持ちが高ぶってしまいますが、「金城町石畳通」の両脇は普通の民家なので、散策中は大声で話したりせず、ゆっくり散策を楽しんでくださいね。
「首里金城町石畳道」はけっこう急な坂道。今回、散策に下り道をおすすめしたのは、高台からの景色を楽しみながら歩けることに加えて、上りよりも下りの方が楽だから。でも、上り切った後に見る高台からの景色というのも達成感があって気持ちよいかもしれません。
石畳は滑りやすいので足元はスニーカーで、沖縄の夏の日差し対策に帽子か日傘、それから水分補給の飲み物も用意して、沖縄の原風景を感じられる石畳道で気持ちの良い時間を過ごしてください♪