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今回は恩納村にある観光スポット「万座毛」を紹介します。
青い海と空、広場の緑がとても美しいので、お天気の良い日のドライブで立ち寄ってみてはいかがですか。
まずは、「万座毛(まんざもう)」の名前の由来から。
歴史は古く、琉球王朝時代の王様、尚敬(しょうけい)が、「万人が座するに足る毛(万人が座ることのできる広い野原)」と賞賛したことに由来しているそうです。毛(もう)とは沖縄の方言で「原っぱ」のこと。
「万人座れそうだ」と思ったのもわかるほど、解放感のある広場。日差しがきつくなければゴロンところがって一休憩するのも気持ちよさそうです。
広場を囲むように整備されている歩道に沿って歩いていくと、断崖絶壁と美しい海にたどり着きます。
地平線まで続く東シナ海の青い海も見応えがありますが、断崖絶壁の下に広がる透明度の高い海はさらに魅力的です。絶壁を覗き込めば、エメラルドグリーンにきらめく海と海底の岩礁が透き通って見えるんですよ。
天気のいい日にこの海の色を見るだけでも、ここに来る価値ありだと思います♪
「万座毛」1番の人気スポットといえば、象の鼻に見える岩があるエリア。
「万座毛」は広いのであまり人で込み合うことはないけれど、このエリアだけは時間帯によってカメラを持った人で混むことも。
雨、風、波に侵食されて、自然にできた形だなんて、面白いですよね。青い海に大きな岩の象、大自然の奇跡です。
1番人気のフォトスポットは「象の鼻」での撮影はもちろん外せませんが、それ以外にも「万座毛」には自然が織り成す絶景スポットがたくさんあります。散策しながら、お気に入りのポイントを探すのも楽しいですよ。
実は「万座毛」には「象の鼻」や「海の絶景」以外にも見所が。南西諸島にだけ見られる植物の群生があり、これらは「万座毛石灰岩植物群落」として県の天然記念物に指定されているんですよ。アダン、イソノギク、クサトベラ、ナハエボシグサ、モンバノキ、ソテツ・・・等々。「イソノギク」は白いお花が可憐な植物で、沖縄本島ではここでしか見ることができないので、ちょっと気にして見てみてくださいね。